僕は、先週の木曜日、朝、目が醒めてしばらくすると、

左足の脛の外側に10cmくらいのカスリ傷ができて

たのに気付いた。僕は「あれ?いつ、ついたんだろ?

僕は両腕の爪伸ばしっぱなしだったので、いつの間にか

ひとりでに掻いた時に引っ掻ったいかな?」と思った。

そういえば、身体のあちこちにカスリ傷がついている。

 

 やがて、姉も起床して茶の間にやってきた。

 僕は、例によってブログをやっていた。

 姉が言うには、「あんた、昨晩夕ご飯食べてた時に

テーブルの椅子から、ころげ落ちたんだよ。その時

あんたは箸を休めてたから、ごはんをまき散らすと

いうことはなかったけどね。」という。

 なんだって?僕は記憶が全然ない。僕は「姉さん、

それ本当なのかい?」といった。そして例の左足の

脛の外側の傷見せると、「うん、あんたがころがり

落ちた時、ぶつけたのはそのあたりだよ」という。

 

 それどころか、僕は昨日夕食とったこと自体

憶えてない。僕は起床した時、「あれ?僕はきのう

夕ご飯食べたっけ?」 毎日夕ご飯を作るのは

姉の役目だが、勿論姉は食べないとおこる。残し

たりしたらガンガン文句言う。

僕は「夕食前に寝ちゃって、そのままずーっと

今朝まで眠っちゃったかなー、だったとしたら

姉さんに面目ないことしたなー」と思っていた。

 

 ところが、姉のはなしによると僕は夕食を

とっていたというのだ。うつら~うつら~と

しながら。僕が「きのうの、夕食のおかずは何だ

ったんだい?」と聞くと、「豚のしょうが焼きとじゃが

いも料理と炊き込みご飯だ」と言う。僕はそれも

憶えてない。でも僕はおかずは全部食べてしま

ったという。炊き込みご飯だけは半分食べて、

僕は、「姉さん、面目ないけど僕は眠いので寝る、

ご飯はラップかけといて」と、いって寝た。それは

記憶がある。姉はその通りだよ、と言って冷蔵庫

からおにぎりみたいに、ラップにくるんである例の

ごはん取り出して見せた。

 姉は「あんた、よっぽど眠かったんだね~」と

言ってた。

 

 僕は、姉が夕飯こしらえてた時、寝室で休ん

でたのか、いつ夕食のテーブルについたのかも

記憶がない。大体僕は寝るのが苦手である。

むかしからの病気なのだ。僕は原則的には

夜就寝の時、眠剤服薬しないと寝れない。

僕は中年あたり、夜明かしすることは

しょっ中だった。あたまがカーッと興奮して眠れ

ないのだ。妄想者の僕だから身体がこわばって

るのだろう。

 でも、僕も時々、眠剤なしで、ひとりでに眠く

なる時もあるのだ。僕にとって薬のちから貸り

ないで寝むれたら快挙なのだ。

 

 まあ、またおんなのことで、アタマん中

スッタモンダしてたオレさ。たまにはこんだけ

爆睡しないとオレ瀕死の状態なっちゃうよ。

 

 睡眠はにんげんの健康に欠かせないこと

ですね。(*^^*)