ぼくは、せんだってSF映画「スタートレック」
(09年制作)見ました。
とにかく、画面がスケールでっかく、画面が
目まぐるしく変わり、ついて行けないと思い
ました。
えー、わたしは「スタートレック」史上初見たのです。
むかし、TVシリーズでもオンエアされてたし、映画版
も10作以上作られたと聞いてます。トンガリ耳の
宇宙人が登場するとだけは聞いてました。
本編はリアルタイムをよく知ってるひとには、ストーリー
はよく分かるとのことですが、初めて見る人には
分かんないだろーねー、と誰かが言ってた。
本編はヒロインの、ニヨータ・ウフーラだけがとにかく
ひたすら美しいです。主人公のカ―ク青年のナンパ
を受け流してばかりおり、やがて主人公と一緒に
宇宙艦隊候補生になるんだっけ?フザけたはなし
すると、映画が盛り上がらないから、せめて彼女
が急にストリップでも始めたら面白えのになー、
なんて思いましたね。カークが、宇宙艦隊から
大雪山に放り込まれ、そこに棲息する体長5mくらいの
サソリかトカゲかクモみたいな怪獣が、カークを
捕食しようと襲いますが、ぼくは、ああそうかと思い
ながら見てました。とにかく、本作は最後まで見ました。
とにかく、今はすっかりデジタルの世の中になり
ましたから、怪獣映画どころか、SF映画自体時代
おくれですかね・・。
わたしは、ここ数年、60年代の東宝の特撮映画
「白夫人の妖恋」「世界大戦争」「大盗賊」、「日本誕生」
立て続けに見た。いずれも特技監督円谷氏ですが、
特撮の部分は、今見るといずれも興ざめします・・。
円谷氏以外の特技監督の映画も見た。83年角川
映画「里見八犬伝」は矢島信男氏特撮担当ですが、
犬坂毛野に襲い掛かる大蛇怪獣も、最後は敵の
アジトの城の中が次々爆発するシーンもドッチラケ。
かと言って現在のCG映画も動画が自然すぎて、かえって
味わいありません。
「シン ゴジラ」も見る気ないから見てません。
さらば!怪獣映画、特撮映画、SF映画よ!!
おれの時代は終わったのだ