僕は、もう約10年も地元の障害者支援センター

の会員になっております。僕の自宅がある区とは、

別の区にあるのですが、地下鉄の電車に乗り

駅に着いて徒歩10分くらい、トータル30分くらい

の処です。そこは統合失調症の患者さんが集まり、

いろんなサークルをやる場所です。

 旅行、パソコン講座、会員のカウンセリング、

会員が集まってのディスカッション、カラオケ大会、

色々あります。

 僕は、平成25年秋頃、当区の街頭で共同募金

に協力させて頂きました。所員の方がリーダーに

なって他の会員数人とやりました。それはいいの

ですが、僕はちょっと変わっていたかも知れません。

往来の出しゃばりで、目立ちたがりの僕です。

いろいろ、ワーワー騒いだです。募金は母子家庭の

かたたちとか、病気のため働けない方とか、ご年配

で独り暮らしのかたたちのためのボランティアとの

ことですが、僕は、

 

 「皆さん!にんげんは愛と夢だけが全てです!」

 

 「みなさん、途方に暮れている方々に明るい希望

と生きる勇気を与えて上げてください!にんげんは

明るい希望と生きる勇気だけがすべてです!」

 

 「みなさん、落ちつかない心だの、焦っている心

だのこんな下らぬものは、絶対にんげんの本当の

心ではありません!平和で自由で伸び伸びと

したこころこそ、正真正銘のほんとうのにんげんの

こころです!!」

 

 「ストレスよ、イライラよ、ひとつでも多くこの世

から消え失せてしまえ」

 

 「世の中じゅうが平和でありますように!」

 

 「みなさん、にんげんのこころは絶対にその人

をいたずらにいじめつけたり、苦しめたりしません。

にんげんは、あるがままのこころでいるのが一番

です!」

 

 所員さんも仲間の会員さんも苦笑してましたな。

 

 でも、小さい息子さん、娘さんを連れた若いお母さま

が子どもたちに募金して来なさい、と入れてくれたり、

年輩のご主人さん、奥さんとか、若いカップルの方

たちとか、自家用車をとめた男性が「おーい、募金

に協力するよー、車まで取りに来てくれよー」と

言って下さったりしたです。

 

 共同募金額は、いつもの三倍あったそうです。

 僕は、所員さんから「来年も頼むよ」といわれた

です。また、当区の役場からセンターに表彰状

まで贈られたです。

 

 それ以降、僕は毎年共同募金運動に参加

させていただいております。