僕の地元では、最近日中街の真ん中でスカート

穿いた男性が徘徊している、というはなしはこないだ

のブログに書いたが、ほかにも、地下街とかデパート

の地下一階で何やら年輩の小柄な奥さんが、何を

積んでるのか分からないが、でっかいリヤカーに

大きな黒い幕を被せ、よっこらせ、よっこらせと

押している。僕の姉も何回も見たという。

 

 僕の長年の同世代の知人は、「オレはこないだ、

真夜中近く、(僕の地元の)歓楽街、車走らせてると

車道にアラフォー位の女で素っ裸で寝そべってたの

見た」といってた。

 

 僕は、7~8年前、うちに戻るため、夕方過ぎ、

地下鉄の駅で電車が来るの待っていた。

それはいいのだが、登りのエスカレーターが

あった。乗り口の処に70代くらいのスーツ姿の

ご主人が立っていた。僕はそこから東の方向に30m

くらいに離れたとこに立っていた。

主人はエスカ・・に乗ったがワイヤーロープ

を右ひじでがっしり固定し、放さないのだ。

当然、主人はやがてエスカ・・の上で真っ逆さま

の状態になり、やがてうつぶせになった。

 僕は、「何やってんだ、ワイシャツの釦、腕首

のとことか巻き込まれたら、どうするんだ、まし

てや、鼻とか耳とか挟まれたら・・」 僕は気味

わるくなって、今の立ってる位置から東の方向

に更にまた20mくらい、エスカ・・の見えない

場所まで移動した。やがて、エスカ・・の場所

あたりでボソボソ喋ってる声が聞こえた。

乗務員のひとたちがやって来て、問題のひとを

説得してたのだろう。やがて電車が来た。

僕は乗ろうとしたが、ちなみに例のエスカのとこ

に、ちょっと行ってみた。誰もいなかった。人影

ひとつ無かった。

 

 年とると、身体のあちこちにバイキンが溜まると

誰かがいってた。そしてストレス・ホルモン(むかしは、

アドレナリンといった。)の調整きかなくなり、何かの

新しい気分転換にでもなると思ったのだろうか。

 

 山下久美子さんの某曲。「アスファルトのエンジェル」。

♪どんなになっても、夢さえあれば、元気でいられる・・

 

無限なる若さ、新鮮、癒し、爽やか・・・・・