僕が、80年代後半から病気が直り、

やっとまともなやつになったはなしは∞に

致しましたが、その頃から僕は日刊スポーツ

毎朝キヨスクで買うようになりました。

 値段は当時80円~90円だったかな?

 今は140円ですけどネ。

 当時生まれ変わった僕は、あらゆる本や

新聞を乱読するようになったのでした。

 

 その日刊スポーツの風俗欄に87年~89年

の正月過ぎまで、さとう・りょう氏作の四コマ

マンガに「ウィクリー 火見子ちゃん」って

ありましたです。その時その時の世辞を切った

まんがでありました。時は竹下 登氏が総理で

あり、日本に初めて消費税制度導入とか、

その頃からビデオが普及してきたのですが、

当時のビデオは実はVHS制とベータ―制があり、

結局ベータ―ビデオが廃止になった事とかあった

です。 はっきりいって練られたギャグではなかっ

たのですが、主役の火見子が至るとこで形を変えて

傍観者役になり、なりゆきを見守るとか本人が主人公

になり、オチをいうはなしも多々ありました。

 

 僕は、火見子のファンでした。二十歳前後であり

アラフィフの父親と暮らしてるようでした。

美人ではありますが、際立った顔だちではないで

すし、助平な役割もなかったのですが、僕は彼女に

魅力感じました。陽気なお嬢さんってとこです。

 しかし、本作は平成に入って数か月で打ち切りに

 なったのでした。正直いって寂しかったです。

 

 その数年後、作者は同じ新聞に「蘭ちゃん・・」という

マンガを新連載しました。今度はすごい美人のキャラ

であり、女子大生でありテニスに興じてるお嬢さんで

したが、僕は火見子のイメージがまだ払拭できず、

そんなに読みませんでした。いつのまにか連載は

終わってました。作者はそれ以降は同新聞にもっぱら

大都市の風俗店ルポのマンガ書いてましたが、

僕は食指が動きませんでした。

 

 僕は、どこかで火見子にまた再会できるかな?

と思ったりもします。

 

 それと、ちなみに同新聞は、クレヨンしんちゃんを

 書く前の臼井儀人氏の助平マンガも連載されてた

ことありました。嫁いだ女性がフェロモンのイメージ

が、まだ強く、義父が彼女を好きでセクハラを続け

彼女を激怒させるはなしばかりでした。