平成24年春に入った頃だったかなあ。
僕はブログに熱がこもってきたころでした。
悦子さんに関するものをネットで探して、発掘し
コレしておりました。
僕は20歳前後の時、フリーターやっておりまして
当時出勤の時にキヨスクで日刊スポーツ何気なく
買い、昼休みに飯場でお昼ご飯たいらげた後、新聞
見た。
悦子さんが、結婚して引退したという記事が載ってた。
「結婚してた裸の舞姫」、って見出しついてた。
昭和55年の春のあたりでした。紙面のほとんど
上半分その記事に割いてた。
ここ数年彼女はTVにでてなかったし、それどころか
日劇のショータイムの企画自体深夜番組で、オンエア
されなくなってた。(人気下がったのか?)
記事の末尾のとこに、彼女に記者が電話インタビュー
ちょっとしてたけど、悦子さん、どういうわけか殆ど
取材拒否のようだった。
僕は懇意にして下さったカウンセリングの方に
「あの時、例の記事切り取ってけばよかったなあ」
と言うと、
「じゃ、北海道道立図書館行けばいいじゃない。
そこは、昭和30年代からの現在までの日刊スポーツ
月に分けて全部置いたるよ。」
僕は、早速例の図書館行くことにした。
JRバスでいくことにした。
実は僕はそこ行くの初めてでした。
出かける前日あらかじめ本館に電話して
課長クラスと思われる男性がお出になり、
僕は「明日、おじゃましたいのですが、新聞のコピー
は可でありますんでしょう?」とお伺いすると、
「宜しいですよ、一枚10円です。」と仰ってた。
僕は、次の日お昼ちょっと前目的地めがけて
バスで行った。なにしろ、おれの最愛の女(ひと)だぜ。
やがて、30分くらいで着いたが、本館はだだっ広い
とこにあるんだなァ。
僕は、二階に上がり勤務のお嬢さんに、日刊・・の
4月から7月まで貸してください、といい、やがて彼女は
どうぞ、と持ってきた。僕は例の記事は昭和55年の
春頃とだけしか覚えてなかった。目検討で貸りたのです。
辛抱強く探した。やっと見つけた。5月の集本にあった。
約30年ぶりに例の悦子様の記事に再会したのだ。
ところで、いつの日付けかというと、おれは今まで
ブログに散々得意半分で、平成20年に真夜中に自宅
の茶の間で正体不明のお嬢さん見たと書いたが、
それにしても、同じ日にちだったのが気にかかるが・・
関係ねえな。 そんなこと詮索するほどおれはばかでない。
僕は、さっそく例の集本事務係とこ持ってって、コピー
させてくださいと言うと、係のお嬢さんきょとんとした顔して、
「お客様、原則的にウチのとこの本のコピーは不可ですよ」
と言うんですな。僕は「おやおや、話違います。僕は前日
お宅に電話致しましたら、男性の所員の方お出になって
これこれしかじか・・」と申しますと、女性の方は、ちょっと
お待ちください、と席外し、やがてアラサーなかばくらいの
メガネかけた男性の方と一緒にやってきた。電話に出たのは
氏だろう。 女性の方は「今回、一回限り許可します。でも
それ以降はダメですよ。」
ぼくは、無事お宝物入手すると、意気揚々とバスで地元に
戻ったのでした。図書館さん、ありがとう。