僕は、つい最近米映画、昭和8年制作「キング・コング」、

ファーストミュージック出版のDVDで見ました。

 史上初見たのではなく、正しく言うと昭和42年頃、小学生の時

NHKでオンエアされてたのを見たことあるのですが。


 キングコングは人形アニメの演出でしたが、いやー、迫力あって

面白かったし、そしてキング・・ は何て凶暴で末恐ろしいヤツなんだ、

と思いました。ネタバレしないよう気つけますが、とにかく野獣本能

剥き出シ、ただティラノザウルス、プテラノドン、大海ヘビ等自分の

テリートリーに侵入してきた奴は、徹底的に抗戦し完全に叩き潰すし、

その度胸をドンドン叩いて勝ちどき挙げる。探検隊員も次々谷の

掛け橋を壊すなどして惨死させちゃうし、無人島の地元の土人が

作ったと思われる20mくらいのしっかり閂してある大門も強引に

突破してしまうし、喰ってしまわないまでも土人も右腕で救って

銜えてしまうし、踏みつけるし・・ ひたすら暴れまわり破壊する

キング・・  しかし、かれは美しい娘にはなぜか貸りてきた猫よりも

大人しくなってしまう・・。 かれは催眠弾で眠らされ興行のために

NYに筏に乗せられ密輸されるわけですが、大劇場から抜け出した

かれは市街列車を壊すなど暴着無尽

 最後はかれは、エンパイアステートビルのてっぺんから、拉致した

美しい娘にちょっと気をとられた時に、プロペラ戦闘機にマシンガン

で撃たれひるんだ時に足を滑らせ、あれよあれよと落っこちて転落死。


 ハラハラしました。 でも現在は怪獣映画が恐い時代はもうとうの

むかしに終わった。