昭和48年から54年末まで、日本TVで「シャープ・スター・アクション」

ってVBあったです。30分番組であり僕の地元では毎週火曜19時から

放送されてました。僕は昭和51年頃から見るようなったです。


 男性チーム(白組)と女性チーム(紅組)に分かれ、ゲーム競ってたです。

中々白熱した番組でした。


 司会は60年代、これまた名番組だった、底抜け脱線ゲーム、で著名

だった故金原二郎氏。


 白組キャプテンは故坂上二郎さん、副キャプは湯原昌之さん。

 紅組は佐良直美さん、マッハ文珠さん。

 毎週共に当時人気業界人3人ゲストで出演しておりました。


 リレーアクション、グループアクション、スピードアクションとあり、

一問正解する度に3点入りました。


 昭和53年いつからかは忘れましたけど、長年白組副キャプテン

で大活躍した湯原さんが、そろそろ番組のイメチェンをはかったのか

降板(勇退?)し、代わって当時これまた人気だったひとが

新レギュラーになりましたが、しかしちょっと影薄く数か月で降りました。


 そして、3代目の副キャプテンが小松政夫さん。氏は当時

「笑って、笑って60分!」などで伊東四朗さんとコンビで人気絶頂

でした。、このひとがレギュラーになって

同番組益々盛り上がったなあ。


 氏がレギュラーなってから、新コーナーが設けられ、いままで

3ゲームあったグループアクションが2つに切り詰められ、推理

アクションコーナーできたです。これはチームの一員が解答者に

なり、あとの4人が問題のパネラーが出て答え、その4つの単語

から連想される単語を答え、正解すると3ポイント入ります。

回答は字幕にも出ず、司会の金原さんも視聴者の皆さんも

一緒にお考えください!って言ってた。


 例えば、「ダイナマイト」、「作家」、「医者」、「勲章」

 さあ、皆さん、正解は何だと思います?


 「警察」、「冷や汗」、「グラフ」、「閻魔大王」・・ 答えは?


 「探検隊」、「毛むくじゃら」、「足跡」、「吹雪」・・


解答者が誤答だしたり、わかんなかったりすると回答権は

片チームに行き、正解するとそのチームの得点になっちゃうん

ですね~。


 それはいいのですが、小松さんが新メムバーになると

なぜ視聴率がもっと上がったかというと、小松さんは60年代

デビューした時からそうでしたけど、マイナー、内気者キャラの方。(笑)

もちろん演技の上ですが、ゲームに負ける度にCryingし、男勝りの

キャラの佐良直美さん、マッハさんになんのかんのされてた。(笑)

氏がレギュラーなってから、白組負け続き。番組中盤でなんと21点対3、

21点対0、って回もあったなあ。他の男性ゲストも頼りなかったんです。


 でも、元々演技実力派、頭の切れる小松さん、

白組もやがて挽回してゆき、今度は白組が連勝し出していった。


 ぼくは、平成に入ってからクイズとかゲーム番組もあらかじめ

台本、構成が出来ていたのだ、と遅まきながら気付いてきまし

たけど、だったとしたら本番組は上手い盛り上げ方だったなあ。

プロデューサーは誰だったんだろ?同番組はやがて沢田雅美さん

が新メムバーになった。このひとは女優でありVBに出演する

のは珍しかったんだけど、このかたもキャラ強かった~。アン

パン姫、ってニックネームつけられてた。