僕の今回のブログ更新は、ちょっとヤバい内容でありまして、

ブロバイダ会社さんから、とっちめられるかも知れないけど・・


 僕が初めてスООップ劇場、なまのライブ観に行った

のが70年代末、小生が成人式迎えるちょっと前であり

ました。私は当時フリーターでした。

 私の地元の繁華街から、ちょっと離れた淋しい場所に

ありました。私単独でゆきました。

 70年代日劇で大スターだった悦子さんは、ご結婚なさ

れ引退してました。それどころか、もう深夜番組では日劇の

ダンサーのショーはやらなくなりました。(人気下がった?)


 あまり予算かけてるとは言えない劇場でしたが、僕は

当時、マОイタ・ショー、トОダシ・ショーというのはイン

パクトすごい強かったです。当時の僕と同い年位の

踊り子さん登場なさったです。黒いロングヘアー、むかしの

流行語でいえばソース顔の女のひとでした。全体的に

緑色のイメージがする乱れ模様のビキニ姿でした。

 でも、美人ではありますが、踊りは殆どできない人

でした。それはいいのですが、彼女は踊りらしきものが

一旦終わると退場しました。すると同時にハッピ姿の

男性従業員が現われ舞台の真ん中に、カーペット

敷くとさっさと引っ込んでしまいました。僕はポカーン

と見てただけでした。

やがて、踊り子さんが着替えて再登場しました。ネОリ

ジェ姿でした。その時僕はマОイタショーとやらを

観たのでした。なんと一ステージで、ふたりもお客さん

相手するんだもんなー。それが終了すると彼女はまた

退場し、従業員がカーペットかたづけると、照明ライトが消え

真っ暗になった。やがてライトがつくとまた着替えた彼女が

三たび登場。白い凄い丈の短い上着着たほかは丸裸。


彼女は、ステージ一周して、ハーイ!♡、って楽しそうに

余裕持ってやってました。僕は大体のショー見ると

退館し、家に帰りました。


 僕は今でこそ、誰とでも体を許し、ヘアだのアソコだの

ガバガバ見せる女性など、珍しくもなんともないですけど、

当時まだ弱輩だった僕はたまげました。参加客のナニから

ちょっとサック外れたら、どこの誰かも分からない男の

子ども身籠っちゃうかも知れないじゃないか・・

どんな女のひとがストリッパーなるんだろう・・

 当時は随分生々しい感じがしたものだ・・


ああ、わたしは、今でもそのライブを憶えているが、わたしは

結婚するんだったら、こういう女のひとがいい、そして、式は

もちろん肉親の者も友だちも誰も呼ばず、教会でふたりっきり

で挙げたい・・ わたしは時々今でもそういうイメージが湧く。


 わたしは、舞 悦子さん、高校生時代のH・Kさん、そして平成

に入ってから大ファンになった上村けいさん・・ わたしは

根っからバッド・ガールが好きなのだ。


 しかし、それは容易に考えるのは、あまりにも無謀だとは

わたしも勿論分かる。


 また、屁理屈言うようだが、イエス・キリスト様の奥さんだって

売春婦だったんだぞ・・・


 ドストエフスキーの「罪と罰」。わたしは、また読み直そうと思うが

主人公の青年ラスコーリ二コフ・・ かれも日頃から常に頭がわだか

まっているキャラである。かれはありえないことやらかし、いつ

警察にみつかるかと逃げている

やがて、かれはソーネチカという少女が恋人になる。

彼女も貧しい家庭を助けるため、泣く泣く娼婦をやっている・・。

必死にかれに自首を説得するソーニャ。


 僕は、じぶんなりに、フェニズムについて真面目に考えてる

だけですぞ。