60~80年代大活躍したマンガ家、赤塚不二夫さんは

今でも書店、コンビニでも復刻版沢山出てるから、お若い

方も結構ご存知だと思います。

 氏のマンガで、もっともポピュラーなキャラはイヤミ

(おそ松くん)、ピストルのおまわりさん(天才バカボン)

だと思います。前者の、シェー!!は60年代大流行したも

のでした。


 とにかく、二人共退行現象丸出しの子供みたいです。


 イヤミは悪質、卑劣なことばかり考えて、金儲けしようと

するし、おそ松くんたちに悪態ついたり見下したり害虫みたい

なこともやり放題。自分に都合の悪いことはすぐ、まわりの

人に責任転嫁。(笑) {鬼太郎のねずみ男もそうですネ}


 ピストルのおまわりさんは、とにかく単細胞のカンシャク

持ち。 ちょっと、からかわれただけで「本管を侮辱したなっ!

タイホするっ!!」と、号泣しながらピストル乱発する男。(笑)


 でも、だからこそ二人は超メジャーなキャラになったのだ

ろう。後者はバカボンだけでなく、赤塚氏のマンガ至るとこに

堂々登場。それだけ人気あるのだろう。 ふたり共こういう

ガキンチョキャラがマンガに出るから、すごいギャグ、ドタバタ

になって盛り上がるのですね。


 ひとは、なぜつまらない見栄とか虚栄心とかに異常なまでに

こだわるのだろう。ケチな自尊心に取り憑かれるのだろう。 

イヤミは若い頃の赤塚さんの、文句ばかりいう編集者がモデルに

なったとか。ピストル・・もモデルがいるんだろうな・・。


 僕も、もちろんふたりとも大ファンだが、現実にこんな人いたら

クワバラクワラバだなぁ。(笑)それこそトラブル絶えないでス・・


 私らは、やっぱり生涯うらとおもてを無くし続けなきゃ・・。

 やっぱり、平和がイチバンです。