膵臓がんの治療方法は、がんの進行、程度、体の状態などから検討

します。


がんの進行の程度は「病期(ステージ)」として分類します。

病期はがんの大きさや広がり、リンパ節や別の臓器の転移などにより決まります。
膵臓がんは0期、Ⅰ期、Ⅱ期、Ⅲ期、Ⅳ期

に分類されます。


膵臓がんの発見で最も多いのはステージⅣ期になります。


ステージ別発見率


ステージⅠ:2%


ステージⅡ:3%


ステージⅢ:16%


ステージⅣ:79%


膵臓がんの病期は日本膵臓学会が定めたもの(図1)

国際的に使用されている「UICC(図2)」があります。
通常、日本で治療する場合は日本膵臓学会が定めたステージ分類を

使用します。


図1

図2