乳がんの再発とは、治療の効果によりがんがなくなった後、再びがんが出現することを言います。

乳がんは治療後5年までに再発することが多いですが、5年~20年を経過して起こる事もあります。

乳房部分切除術を行ったあとの乳房に起こる再発、また胸壁の皮膚、リンパ節に起こる再発は「局所再発」と言います。



これらの再発はその部分だけに起こっている事があり、遠隔臓器への転移(再発)とは治療方針が違うため区別します。

乳房内再発や局所・領域再発だけの場合には再度切除が可能であれば手術を行い、根治を目指します。状況により薬物療法や放射線治療を組み合わせます。

患者様の状態に再発の状態が異なるため、症状、体調、患者様の希

望に応じて治療の方針を決めます。

 


 

 

 

 


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