薬局の業務体制や設備について一定の基準を満たす薬局は「健康サ
健康サポート薬局の届出を検討されている方は、まず制度創設の背
薬局の業務体制や設備について一定の基準(厚生労働省告示)に適
健康サポート薬局である旨を表示する場合は、基準に適合させる
また、健康サポート薬局の表示の有無は、薬局機能情報提供制度に
薬事関係法令上「かかりつけ薬剤師・薬局の基本的な機能に加え、
健康サポート薬局の理念やあるべき姿については、平成27年6月
また、健康サポート薬局に必要な「かかりつけ薬剤師・薬局の基本
健康サポート機能を有する薬局は、かかりつけ薬剤師・薬局の基本
かかりつけ薬剤師・薬局が備えるべき機能の詳細については、引き続き「患者の ための薬局ビジョン」等において検討が必要であるが、特に以下の3つが重要
①
①
服薬情報の一元的な把握 とそれに基づく薬学的管理・指導
②
24時間対応、在宅対応
③
かかりつけ医を始めとした医療機関等との連携強化
① の詳細
① の詳細

患者がかかりつけ薬剤師を持つためには、かかりつけ薬剤師が対応する仕組みが構築されているとともに、勤務表の提示などによりかかりつけ薬剤師がいつ薬局にいるか分かるなどの薬局の業務運営体制が整備されていること。


服薬情報の一元的な把握のために、患者がかかっている全ての医療機関を把握し、服薬情報等を適切に記録すること。


相談しやすい関係の中で、受診時の医師とのやりとりや今までの副作用の発現状況や生活習慣などの患者情報を継続的に把握し、患者の状態の変化 に留意しながら、薬学的知識を用いて処方内容を確認し、懇切丁寧な服薬指導 や副作用等のフォローアップについても取り組むこと。

残薬管理を実施し、飲み残しのなく、確実な服用につながるよう指導していること。

お薬手帳については、患者が服用中の医薬品に関する理解を深めることができる、患者が服用後の状態などを記入することでコミュニケーションのツールとして副作用等の把握等に活用できる、他の医療機関等が服用中の医薬品を把 握できるといった意義があるため、その活用を促すこと。
また、お薬手帳を複数持つと、これらの意義を果たすことができな

電子版お薬手帳は、患者の属性や希望に応じ、紙と同様にその活用を促すことが重要である。普及に当たり、一つのお薬手帳で過去の服用歴を一覧できること、個人情報の保護に十分留意すること、異なるシステム下でも医薬関係者で情報が共有化できること、医療情報ネットワークの普及を見据えてフォーマ ットを統一することなどの検討が必要であること。


例外的に自局以外をかかりつけ薬局としている患者に対し薬剤を交付することになった場合には、患者の意向を確認した上で、かかりつけ薬剤師・薬局 による服薬情報の一元的・継続的な把握とそれに基づく薬学的管理・指導の実施に協力すること。


患者がかかりつけ薬剤師・薬局を持つようにするためには、薬剤師が 調剤や医薬品供給等を行う際の基本的な役割(薬歴管理、疑義照会、服薬指導、 残薬管理等)の周知に加えて、少なくとも初回来局時には、かかりつけ薬剤師・ 薬局を持つことのメリットを伝えること。
さらに、患者がかかりつけ薬局として選択した薬局では、次回、処方箋を受けた際などにも当該薬局
※ 患者様の具体的なメリット
・ 患者の服用歴や現在服用中の全ての薬剤に関する情報等を一元的・
・ 在宅で療養する場合も、行き届いた薬学的管理及び指導が受けられる。
・ 過去の服薬情報等が分かる薬剤師が相談に乗ってくれる。また、薬
・ 丁寧な説明により、薬への理解が深まり、飲み忘れ、飲み残しが防