彼(今のダンナ)が家に来ていたときのこと。
2階の自分の部屋で、ゲームなんぞをしていた。
五右衛門カラクリなんとか・・というゲームで、2人で「えいっ!とおっ!」
などとやっていたが、しばらくして彼がソワソワし始めた。
「なあ、ばあちゃん大丈夫かな」
実は、2階に上がる前にバアサンが今から風呂に入ると言っていたのだ。
彼曰く、風呂が長い!ということだ。
確かに小1時間くらいかな。でも、ゆっくりお風呂に入っているだけかも
しれないし。
バアサンはお風呂に入っているのを人に知られるのが嫌で、夜中でも
電気を点けずに入るくらいなので(オヤジ様に「怖ぇじゃねえか!」と怒られる)
私が下手に声を掛けるのもなぁ・・と思って「大丈夫、大丈夫」と言ったが
彼は「見てこい!」と言って譲らない。
仕方なく見に行ってみると・・
「!」
バアサンがお湯のない湯船の中で縁に掴まって立っていた。
「何やってんの!?ちょっとどうしたの!?」
体に触ると冷えきっていた。
「良かった、みーちゃんが来てくれて。なんべんも呼んだんだけど、聞こえ
ないみたいで。ああ、助かった、助かった」
かなり太ったバアサンを湯船からやっとこ引っ張り出す。
バアサンも女性ですから、さすがに彼に手伝ってもらうわけにはいかないしね。
シャワーを掛けてやりながら、なんでこんなことになったのか聞いてみると
お湯を抜こうと思って栓を抜いたんだけど、
自分が入っているを忘れてた
いやあ、身長148cmくらいで83kg(当時)あったバアサンを引っ張り出すのは
それはそれは大変でございました。
