冷え症、低体温の方は内臓が冷えていることを意味しています。
内臓が冷えるというのは、働きが低下することにつながります。大腸にとってその働きが低下すると言うことは・・・
腸の働きが低下すると便秘や宿便の原因に。冷え性の女性で便秘だと自覚している人はかなり多くいると思いますがどうですか?
「病気にならない生き方」を提唱している著名な医師は、腸内年齢(腸の内部)を見ればその人の健康度合いがわかると言います。
つまり、腸の中に本来排出されるべき老廃物がたまり、腸内に変なくぼみが出来ていたり、腐敗した物質がこびりつき・・・という状態が進行したらどうなるか?
ひどくなると大腸癌に・・・
勿論、食べたものが消化のプロセスでどのような形で大腸に運ばれてくるのか?と言うことも重要です。そういう意味では、冷えが胃などに与える悪影響も無視してはいけません。
身体に良い食事を摂ることも大事です。
でも今の日本で本当に身体に良い食事を摂ることがどれだけ大変かわかりますか?
生産者(農業・漁業・畜産業等々)に特別なツテがないひとが本当に安全な物をリーズナブルに手に入れることの大変さ、(金銭的・手間的)コストの増大さを考えると悲しくなってきます。
しかもそれが毎食に事になると本当に大変です。
今の社会問題の構図が見えてきませんか?
そうなるとせめて排出機能だけでも高めておいて、身体にマイナスの物が入ってきてもすぐに排出できる大腸にしておくことが大切です。
皆さんは冷え症をまだ、たかが冷えだと思っていますか?