皆さんは、スポーツなどでかく汗と岩盤浴の汗の違いを説明しなさいと言われると汗くさくない点、汗がべとつかない点をあげる人が多いと思います。


しかし、この二つはあまりにも有名ですが、実はこれは大した違いではないのです。勿論、汗の性質が全く違うと言うことは間違いがありませんが、岩盤浴の本質から考えるともっと違う答えが出てくるのです。


スポーツでかく汗は、体温の上昇を防ぐために放熱する為のことです。つまり体温が上昇しすぎる危険を回避するための安全装置なのです。その為に放熱を第一優先とするので、脱水症状などを引き起こすことが多々あるのです。これはサウナなどでも同じ事です。

それに対する岩盤浴はどうなのか?

岩盤浴における汗というものは、毒素・老廃物を排出する為の手段の一つです。つまり本来の岩盤浴における汗とは、無理矢理かかせるものではなく、体内の毒素や老廃物を排出する為の準備を整える(汗をかける)状態にした結果、起こる現象に過ぎないのです。


つまり岩盤浴のすごさは汗を大量にかくことではなく、体内の毒素や老廃物を積極的に排出することが出来る身体にすることなのです。


その証拠が尿です。

スポーツで大量に発汗した後は、脱水症状になるくらいなので尿はほとんど出ません。しかし、真の岩盤浴は汗をかくことが目的ではありません。内臓を温め、血流を促進し、内臓の機能回復・基礎代謝量の上昇をさせることによって、体内の毒素排出機能を高めていき、結果として毒素・老廃物を排出する機能全てが活発化するのです。つまり発汗量が多くなると同時に尿の量も増えるのです。更に便秘などが解消し、体内の毒素老廃物をあらゆる形で体外に出していくようになるのです。


これが本来の岩盤浴の特徴です。

逆にこれらの状況が当てはまらず、むしろサウナに入ったときのように脱水症状・湯あたりなどに見舞われるような岩盤浴であれば、それは自称岩盤浴と言うだけで本来のそれとは大きく異なります。


真の岩盤浴は、身体への負担をかけずに健康を阻害している毒素や老廃物を排出し、より健康になれるようにしていく施設です。その為に本来ならば、湯あたりなどは無縁であるはずなのです。


皆さんの身近にある岩盤浴は、ちゃんと真岩盤浴と言えるものですか?


真岩盤浴はこちらにあります

http://stone-spa.jp/