私が住んでいる沼津市では先々週から先週にかけて、技能五輪国際大会が開催されました。
http://www.pref.shizuoka.jp/syoukou/syo-2007/
その関係で、私が所属している異業種サークルで昨日ものづくりイベントが開催されました。
内容は、
・技能五輪に関連して市内の小中学校が行った国際交流に関連して作った制作物の展示
・市内の中小企業で世界を相手に技術力を武器にして事業展開をしている会社の展示・講演会
・市長を交えた講演、パネルディスカッション
・ものづくり体験会etc
休日と言うこともあり沢山の親子連れが足を運んで下さいました。
中でも人気があったのが
和菓子作りの体験会とケーキ作りの体験会でした。
沢山の希望者で、主催側も整理するのが大変でした。
でも子供達の楽しそうな笑顔を見ていると、こちらまで楽しくなってくるんですよね。
技能五輪のサポートから昨日のイベントまでやっていて感じたのは、子供達はものをつくのが嫌になったのではなく、ものを作る環境が身近になくなっただけなのではないか?という事でした。
子供達がゲームばかりをしていると言われています。確かにその通りだと思います。しかしそれは、ゲームの楽しさを教えてくれるメーカーがあり、身近にやれる環境を作ったからと言う面もあると思います。
であるならば、我々がもっと実際に身体を動かしてものをつくる喜びを教えてあげて、ものをつくることをリアルに感じさせてあげれば、状況は変わっていくのではないだろうか?と思いました。
まずは我々がもっとものづくりを楽しむ・・・そんなところから始めてみたらいかがでしょうか?