現在たくさんの女性が不妊治療をされています。


皆さん真剣にお子さんを求めて、先の見えにくい治療を頑張って受けておられます。


しかし・・・すぐにお子さんが授かることは少なく、長期にわたって治療を受けていらっしゃる方が大半です。そのせいで、自分に自信をなくして必要以上に落ち込んだり、ブルーになったりする人もいます。


このような状態の人達の多くが程度の差こそあれ冷え性と関係が有ると言われています(勿論全員という訳ではありません)。


そしてそれが不妊と大きく関係している場合が多いのです。


どういう事かというと・・・


人の身体は、それぞれが関連性を持ちながら働いております。


つまり


身体が冷える

内臓の働きが低下する

当然子宮の働きも低下する

受胎しにくくなる


子宮の温度が0.5℃下がると受胎率が30%下がると言われています。これは平熱が36.5℃前後の時の子宮の働きを100とした場合です。仮に35℃台の人の場合はそれだけで受胎率が30%以上低下することが言えます。


※勿論これはあくまでも個人差なので、もともと妊娠しにくい体質の人の100%の状態よりも妊娠しやすい体質の人の70%の方が早く妊娠すると言うことはあります。それに病院の良し悪しも影響することも十分にあるので、必要以上にショックを受けないでくださいね。

更に言えば子宮のお隣の大腸では、冷えによって働きが低下している為に宿便が残って腸の中を汚しています。宿便というのは、いわゆる毒素の1つです。つまりお隣で毒素が猛威をふるっている状況というのは子宮にとっても決して良い環境ではないというのは想像がつきますよね。



となると直接子宮に働きかける不妊治療を行う前に、身体をきちんと温めると言うことが治療効果を上げる意味においても大切なことだとお分かり頂けると思います。


治療に入る前に、ちゃんと身体を芯から温めて内臓の働きを活発にすると共に毒素を排出して綺麗な体内環境を整えてから、治療に臨んだ方が結果的には良い結果が得られるのだと思います。


だからこそこう言うときこそ急がば回れという考え方が大切になると思うのです。


体内環境を綺麗にスッキリとさせて、子宮自体の活動も活発にさせた状態で不妊治療に再度臨まれた方が結果的には良いと思います。


また体内環境を綺麗にすると言うことは、子宮内部すなわち受胎した後の羊水も綺麗にしておける事を意味します。


皆さんは受胎が目的ではなく、その先の出産、更にその先の幸せな家族生活を目的にしているのだと思います。であるのなら、少しでも綺麗な羊水で赤ちゃんを育んであげることは、とても大切なことだと思います。

不妊治療自体は、経済的・肉体的・精神的その全てにおいて負担を強いられます。であればその負担分の一部で構わないので冷え性対策に充ててみたらいかがでしょうか?



少しでも早く冷え性を克服したい方はこちらをご覧下さい。

http://www.stone-spa.jp/cgi/c-board/c-board.cgi?cmd=tre;id=01



本日、14時より静岡駅ビルパルシェ7階サロン会議室において「冷えについて・日常生活に潜む未病について」お話しさせていただきます。

代替医療というものについて考える良い機会になると思います。よろしかったらご参加下さい。参加料は無料です。

会場はこちらです。

http://www.parche.co.jp/access/index.html