皆さんにとって医療とは何でしょうか?
私が思うに医療とは、病気(体の不具合)を治すことだと思っています。
当たり前でしょ?とそう思っている方・・・はたしてこれって当たり前でしょうか?
ではその不具合を治そうとして行く場所はどこでしょうか?
病院に決まっているじゃないか!!とおっしゃる方が大半だと思います。
確かに風邪を引いて熱を出して病院に行ったら、注射を打たれたり薬を渡されたりします。そして結果として熱が下がり風邪も治り、日常生活に戻ります。
でも・・・
発熱の原因が風邪のウイルスと体が戦っているときに生じる現象だって知っていましたか?
とするならば、戦っている最中に援軍をよこされてばかりいたらどうなると思います?体は常に戦うことをあきらめようとしていきます。つまり弱い体になっていくのです。
食事が満たされたネズミと、食事が満足に与えられず常に空腹感を感じているネズミでは長生きするのは空腹感を与えられているネズミの方なのです。
現在の考え方では十分な栄養を持っていれば抵抗力が付いているから長生きできるはず・・・そう思いませんか?でも実際には違うのです。
免疫力も筋肉も同じです。鍛えなければ衰えるのです。
誤解して欲しくないのは、生死に関わる発熱や病気の時に薬の助けを借りるのが悪いと言っているのではありません。大切なのは、盲信しないことだと思うのです。
昨日、私はMRIで検査を受けました。その時には下半身は力が抜けている状態です。もしも私が検査技師なら、下半身の開き具合で骨盤のゆるみを判断します。それによって冷え症じゃないかな?とか下半身にむくみがきているんじゃないかな?とか色々と考えると思います。
脳の検査をしながらでも未病の芽を見つけることは出来るのです。
でも、そんな事は誰もしません。
勿論医師でない人が診断のようなことをしたらいけないのは分かっています。したくても出来ない現状があるのも分かっています。
でも本当にしたくても・・・でしょうか?
実際はしたいとも思っていないんじゃないでしょうか?
入院中に体温を測ります。通常よりも高いとお医者さんは気にしてくれます。(そうではない人もいますが・・・)でも普通よりも低いときに体温を上げてくれるお医者様がいますか?
普通よりも高いと異常で、低いと異常ではないのでしょうか?
冷えは体にとってマイナスの影響を与えることは多くの方が知っていると思います。
でもそれに対して、危機感を持っていないことが多いのです。
体温が低いと、免疫力が下がります。通常よりも0.5℃低くなると35%以上免疫力が下がると言われています。つまり病気に向かっていく力が弱くなっているのです。それでも、病院ではそれに対しての関心が低いのです。「体質だと思います」と簡単に言われてしまうのです。
体温が0.5℃低いと受胎率も30%くらい下がると言われています。体温が上がらなくて困っている妊婦予備軍の方が沢山いらっしゃいます。
何故不妊治療とセットで体温を上げないのでしょうか?
皆さんにとって病院ってなんですか?
医療ってなんですか?
西洋医学だけで本当に足りていると思いますか?
8月14日14時より静岡駅ビルパルシェ7階サロン会議室において
「冷えについて・日常生活に潜む未病について」お話しさせていただきます。
代替医療というものについて考える良い機会になると思います。
よろしかったらご参加下さい。
ご質問などがございましたらこちらのフォームからお願いします。
http://www.stone-spa.jp/mail.html