選挙の結果については、皆さん御存知なので触れませんが色々と考えてしまいます。
今回も大物議員という方が何人も落選しましたね。
大物議員と言われる人は、何故大物議員と言われているのでしょうか?
政治家としての能力が認められているからではないでしょうか?(勿論それ以外のあまり褒められない部分もあるかとは思いますが・・・)
先日自殺された松岡前大臣にしても、お亡くなりになってからテレビでやっていたプロフィール特集を見て初めて政治家としていかに頼りにされていた人なのか(地元の国民だけでなく、官僚や関係諸外国からも・・・)を知りました。
だからといってそれ以外のこと全てが水に流される訳ではありません。
私が言いたいのは、もっと公平に判断出来る情報が無いものだろうかと言うことです。
例えば・・・
○○候補は自民党に所属している関係で、今回の年金問題などにおいて全く関係ないとは言えません。しかし彼個人の手腕としては、大変に頼りになる存在でありこういった実績があります。所属している政党に対してNOなら彼もNOなのか、彼個人に対してはYESなのか公平に判断して下さい!
とか
△△候補は、こういった公約を掲げて素晴らしい理念にのっとって行動していくと宣言しています。しかしその理念の源となった民間企業での実績においては、彼はあまり素晴らしい業績は残せておりません。でも彼には若さがあります。情熱もあります。これからの彼に期待して下さい!
とか・・・
よく現職の方が地元で政治報告会を開いて今国会で何をしているのかを説明しています。
でも支持者じゃないかぎり、なかなか聞く機会はありません。
もっとその候補者に対して長所と短所が分かるようになると嬉しいなと思います。
現在の公職選挙法の中では難しい面もあるかもしれませんが、どれだけの人が自分が一票入れた人、入れなかった人について理解しているんだろうと考えたら、やっぱりその候補者のことをもっと知りたいなと個人的には思いました。
とはいえ、1つの審判が下されたのは事実です。
当選された方々、その結果を受けて対応するべき方々、その審判を下す場面にたちあった我々、その全ての人々が今回の結論が生み出す結果について責任を持って見守っていくことが大切だと思います。
我々が選んだ人が次回評価される選挙は6年後です。