最近テレビや雑誌などでもよく出てきている言葉に未病(みびょう)という言葉があります。
これは病気の一歩手前にいる状態を指しています。
皆さんはこの言葉を聞いてどう感じますか?
「自分は大丈夫」とどこか他人事のように受け止めている人はいませんか?
でも本当にそうでしょうか?
例えば大腸癌を例にあげてみましょう。(勿論様々なケースがありますのでこれはあくまでも1つの例です)
大腸癌末期←大腸癌初期←毒素(宿便)の蓄積←毒素(宿便)の発生←便秘←腸の排泄機能低下←冷え←不規則な生活・ストレス・等
これは勿論全ての人に当てはまるわけではありません。
でも1つのモデルであることは間違いないと思います。
これだけでも思い当たるふしはありませんか?
当然進行して行くにつれて改善には時間も労力も必要になります。最悪の場合は手遅れと言うこともあります。
こうやって一つ一つ逆にたどっていくと、必ずしも自分が健康とは言い切れないという人が多いと思います。
私はいたずらに不安をあおるために言っているわけではありません。
ただ個人個人が自分の体から発している救助信号にちゃんと耳を傾けていきましょうねと言いたいのです。病気になってからでは、大変です。
日頃の生活習慣、環境、考え方それをちょっと変えるだけでも未来は大きく変わってくると思います。
これはきれい事だけではありません。
現在問題になっている社会保険問題、年金問題に大きく関わってくると思っています。
何歳になっても元気で健康でいれば、かなりの問題は乗り越えることが出来ます。
自分の身は自分で守るというある意味当たり前のことを当たり前にやらなくてはどうにもならない時代がすぐ近くまで来ていると思います。
自分の人生ですから、政治家にキチンと頑張ってもらって国の制度をちゃんとすることも大切ですが、それ以上に自分の人生は自分が作るという事を意識しながら日々の生活をしていくことこそ肝要だと思います。