猫と暮らしているみなさんも、暮らしていないみなさんも こんばんは~( ´ ▽ ` )ノ
9月も下旬に差し掛かり、秋の趣を感じられるようになりましたね。
9月も下旬に差し掛かり、秋の趣を感じられるようになりましたね。
前回の記事で少し触れましたが、私は相変わらずでして(^^;
クロピが経験した病気や、その治療に関する記事の下書きを済ませているのに、清書してアップすることができないのはなぜか?
それは正確なデータをまとめていないから。
検査結果やお薬の記録を見るのが辛いから。
まだ自分の中で昇華できていない何かがあるのだと思います。
wingさんのこの記事を読んでL'Arc~en~Cielの「風の行方」を初めて聴いたときは、たまらずに泣いてしまいました。
(wingさん、素晴らしいナンバーを紹介して下さり、ありがとうございます)
「行かないで そばにいてほしい
もう困らせないから
この部屋において行かないで
一人にしないで」
このフレーズを聴くたびに涙があふれて止まらなくなってしまったものでした。
抱っこが嫌いなのに、たまに抱っこさせてもらってた。クロピは不機嫌そうにしながら我慢してくれていた。
一緒に暮らしはじめた頃は、クロピに構ってほしくて 抱きついたりお腹に顔を埋めたりして、よく怒られていた。彼女を困らせるようなことをたくさんしてきたと思う。なのに彼女は許してくれていた。
私は孤独ではなかったけれど、去年の5月はクロピに「置いていかれる」気がしてたまらなかった。
決してそうじゃないのに。
昨日寝る前にこのナンバーを聴いてから、クロピの写真を見つめて、「クロピは可愛いね~」と呟き、そして目を閉じた。
するとクロピが今朝、夢に出てきてくれたんです。
朝日の差し込むこのリビングをクロピが歩いていて、私の枕元にきて視線が合った。
「おいで!」
手を伸ばし布団の中に抱き寄せる。クロピは私の左腕に顎を乗せてくれた。
「クロピは可愛いねー。本当に可愛い。クロピはフワモコ~♡」なんて言いながら背中や頭、頬を撫でた。
クロピはゴロゴロと喉を鳴らしていて、うれしそうに目を細めていた。
初めて夢の中で喉を鳴らしてくれた。
ほんの短い夢だったけど、私達はお互いに幸せを噛みしめていました。
初秋の風に乗って、クロピの思いが伝わってくる。
そっと この部屋を訪れてくれたような気がする。
いや、本当はずっと側にいてくれているのかもしれない。
天国でのんびりしながら見守ってくれているとしても、感謝の気持ちでいっぱいになる。
いずれにせよ私達の心は一つであることに変わりはないのだから。
「風の行方」 by L'Arc~en~Ciel
麗らかな空に誘われ
少し窓をあけた休日
頬づえをついた私に届く風は
次に誰を訪ねるのだろう
あわただしく過ぎゆく毎日も
今日は少しだけ穏やかに
退屈で手にした本から落ちたのは
あの時から止まったままの笑顔
あなたといた鮮やかな記憶が蘇る
次の風を待つこの窓辺に
行かないで そばにいてほしい
震えた声がこの身体に響いて
息が出来なくなる
その涙に終りはないの?
あなたといた鮮やかな記憶が蘇る
あの長い夏の終りにあなたはまるで
迷子のような泣き顔で私に…
せつなくて抱きよせたくなる
この想いは何?
もう困らせないから この部屋において行かないで
一人にしないで
今もまだその声がこだましている
今も…
作詞 hyde
当時11歳10ヶ月でした。
2019年8月25日に撮影したものです。
