願いをきいてくれた猫 | 猫と占いの小部屋

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こちらでは主に我が家の黒猫クロピのこと、たまに音楽や小説について書いていきます(ФωФ)ノ
私の専門占術はタロット・西洋占星術・四柱推命ですが、あまり占術については書かないかもしれません。

猫と暮らしているみなさんも、暮らしていないみなさんも こんばんは〜( ´ ▽ ` )ノ
1年前の5月はクロピの身の上にいろんな事が起きた1ヶ月でした。
さすがに今月は堪えまして、寝込むこと2回…どうも精神的な不調が体に現れるようでして(›´ω`‹ )




去年の今頃、クロピの骨盤骨折は順調に治りつつあり、トイレトレーニング第1週目にしてトイレを1回使うことができました。
慢性腎不全は末期だったけど、歩けるようになってクロピは元気を取り戻していた。
6月を目前にして体重も200g増え、私たちは希望に満ちていました。



ベランダから落ちて、1週間絶対安静の身になったクロピ。
先生からは「1週間、完全看護です。できますか?」と挑むように訊かれ、「できます。やります」と答えた私。
左後足で立ち上がらないように、24時間つきっきりで看護するーー



猫日記には書いていないけど、クロピにお願いしたことがあったのは今でもよく覚えています。
骨盤骨折して3日後、クロピの目が見えなくなっていたのがわかった日の夜のことでした。
それまでは「クロピ、大丈夫だからね。私がついているから」と声をかけてきたけれど、この時ばかりは私自身が大丈夫じゃなかった。



いくつも持病があって大変なのに、ベランダから落ちるような目に合わせてしまった。
この日は動物病院へいくまで、何回も嘔吐していた。
この子の体にはもう限界が来ているだろう。
ごめんね、辛い思いをさせて。
ケージの中で横たわるクロピの頭や頬を、黙って撫で続けていました。



込み上げる思いに堪えきれず、私はクロピの小さな頭に口づけて小さな声でお願いしたのです。
「クロピ、そばにいて。そばにいてね」と。



するとクロピは顔を上げて私に鼻チューしてくれました。
弱音を吐いた私を、「わかってる。だいじょうぶ」と励ますように。



それから17日間、クロピは私のそばに居てくれました。
2kgそこそこの体で骨盤骨折を完治させて。
亡くなってからわかったものを含めると、6つも病気を抱えた体で。




もうすぐクロピの一周忌。
その準備をしながら、今まで書けずにきた記事を下書きしていこうと思います。







お気に入りのダンボール箱で くつろぐクロピ❤️
足元にある緑色の物体は、お気に入りの猫じゃらし♪
2019年5月21日に撮影したものです。