Restart | 猫と占いの小部屋

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こちらでは主に我が家の黒猫クロピのこと、たまに音楽や小説について書いていきます(ФωФ)ノ
私の専門占術はタロット・西洋占星術・四柱推命ですが、あまり占術については書かないかもしれません。

猫と暮らしているみなさんも、暮らしていないみなさんも、こんばんは〜( ´ ▽ ` )ノ
クロピが経験した病気について(症状や治療法)書くまえに、自分の気持ちを落ち着けたいので、ペットロス関連の記事を書いています。
もう少しお付き合い下さいね。


2ヶ月前に”The Biginning”という記事を書きました。
当時のクロピはGW前から毎日通院している状態。
そんな中で書いたこの記事を読み返すと、不思議な気持ちになります。


なぜなら、”The Biginning”で決意表明したジャスト1ヶ月後の6月8日に、クロピの容体が急変したから。
あの記事を書いたときは、翌月の8日がクロピの「うちの子記念日」だということも忘れていました。



The Biginning





クロピが旅立ってから、毎晩寝るまえにこのナンバーを聴きながらクロピの写真を見ています。
最初の1週間は泣かない日はなかったし、歌詞を聴いていると堪らなくなって、聴けない日もありました。


クロピの初めての月命日を控えて、このナンバーの歌詞に自分の気持ちを照らし合わせてみますね。



”The Biginning”  抜粋
作詞/TAKA   意訳/緒方玲


「大丈夫   僕の腕の中は安全だから」
クロピは意識を失う直前まで私の腕の中にいた。
抱っこは嫌いな猫だったけど、あの時は安心してくれていたと思う。


「君のためならどんな犠牲だって払うよ」
クロピを看護し続けて無理をしていたのはわかってる。
身体も壊したけど、それに対して後悔はない。


「今はその時じゃない   あきらめるなって」
ずっとそう思って、2ヶ月半クロピと一緒に必死で頑張ってきた。


「握ったこの手は離さない」
ずっと一緒にいたかった。
クロピが寿命を全うするまでという期限付きではあったけど。


「狂おしいほど刹那の艶麗(えんれい)」
あれほど痩せ細ってもクロピの美しさは損なわれなかった。
刹那に生きる猫という種の美を、あの子は体現していた。


「くだけて泣いて咲いて散ったこの思いは」
クロピが旅立って、自分の心が砕け散ったように感じた。
滂沱して咲いた苦しみの花は、クロピへの愛から開いて、痛みと共に散っていった。
この思いに終わりは見えないような気がした。


「このままじゃまだ終わらせる事は出来ないでしょ」
クロピとの日々を終わらせることなんて、まだできないと本当に思っていた。
それはクロピも同じだった。


「握りしめた   失わぬようにと…
手を広げればこぼれ落ちそうで」
失わないように、命がこぼれ落ちないように、クロピを守ってきた。
失うことが怖かった。
だけどクロピの命はクロピのもの、私のものじゃない。


「ついに始まるんだ」
共に全力疾走する1ヶ月が始まった。



クロピの猫生はピリオドを打ちました。
取り残された感じがしていたけれど、そうじゃないと次第に気づいた。
私は飼い主としてクロピを守り、旅立つまでの責任を果たしたんだ。
決してクロピは私を置いていったのではない。
安心して私に何かを託していったのだと。




さあ、再スタートする準備を始めよう。




ご飯を食べて、振り返ったクロピ。
瞳がキラキラ輝いていて、とても綺麗✨❤️
2020年5月25日に撮影したものです。