うちの黒猫はシャンソンが好き | 猫と占いの小部屋

猫と占いの小部屋

こちらでは主に我が家の黒猫クロピのこと、たまに音楽や小説について書いていきます(ФωФ)ノ
私の専門占術はタロット・西洋占星術・四柱推命ですが、あまり占術については書かないかもしれません。

私は洋楽の中でも特にメタルやハードコアが好きです。いわゆる「うるさい・やかましい・けたたましい」系のロックです(・∀・)
バンドのボーカルを担当していた経験があり、たまに助っ人に呼ばれることもあるので、洋楽のスタンダードナンバーの7割は歌えるようにしています。


私が書斎で仕事をしているとき、うちのクロピはいつの間にか私の背後でくつろいでいたりします。
しかし、仕事のBGMにそれらをかけると、クロピはそそくさと書斎を出ていってしまう🐾🐾🐾

(共に暮らし始めた頃の回想シーンです)


ではジャズは?ーー出ていかない
クラシックは?ーー出ていかない
ポップスは?ーー出ていかない
ラップは?ーー出ていかない
テクノは?ーー出ていかない
パンクは?ーー出ていかない
ヒップホップは?ーー出ていかない


元に戻って北欧メタルをかけると、明らかに嫌そうに出ていってしまいました。


そんなに激しいのは嫌いなんかい!!


ボーカルのシャウトやデスボイスが嫌なのか、ドラムのツーバスの響きが嫌なのかはわかりませんが、とにかくハードな音楽は大嫌いなようです。


ふと、上記の一覧を見ていてもれているジャンルがあるのに気がつきました!
シャンソンが入っていない。
よし、歌ってみよう♪


フランソワーズ・アルディ「さよならを教えて」




メッチャ舌噛みそうになりながら歌い終えたww
クロピは気持ちよさそうにウトウトしている。
もしや、古い楽曲が好きなのでは?!
というわけで、日本でヒットした代表的なナンバーを年代別に歌ってみました(軽いアクション有り笑)


1960年代  Janis Joplin ”Move over”




クロピは毛づくろいをしている。


1970年代  Earth, Wind & Fire  ”Fantasy”




クロピは猫ベッドから出て、さっき食べ残したカリカリを食べ始める。


1980年代  Michael Jackson ”Billie Jean”




クロピは水をゴクゴク飲み始める。


1990年代  Nirvana ”Smells Like Teen Spirit”




クロピはトイレの匂いをたんねんに嗅ぎ、おしっこを済ませる(不穏な気配が漂い始める)


2000年代  Linkin Park ”Breaking the habit”




クロピは隣にきて熱唱する私をチラチラ見てから、「ニャーニャーニャー」と鳴き、猫ベッドに入り上目遣いで私を見つめ続ける。


はい、うるさいんですね。
調子に乗って、すみませんでした(土下座)


猫は騒々しい音楽や音が嫌いなのですね。それは、人より聴力が優れているのも理由の一つといえるでしょう。


人の可聴域が20〜20000Hzなのに比べて、猫は25〜75000Hzもあるそうです!
また、耳の蝸牛にある神経線維の数は、40000本、人より10000本も多いのです!
あのパラボラアンテナみたいな耳の形からも、広範囲の音を聴き取れることがわかります。




そういうわけで、クロピと暮らしはじめてからは、室内で聴くのはクラシックかジャズにして、メタルを聴くときはかなーり控えめなボリュームで聴くか、イヤホンで聴くようになりました(^_^;)