先週の上海出張で、先方の総経理と「経営」に関して


意見交換した。


彼らは、とりあえず、自力以上の営業を掛けて、


オーダーを取ってから手法を考えるという手法である。


往々にして、中国人の経営者の意見はそうである。


彼らは、決して「できない」とは言わない。


まるで、「コムスン」的営業に近い。


日本人は、最近は、中国的経営に近い手法をとる


会社も増えてきているが、自社の器を考えて行動するところが


多いのではないだろうか。


まだ、地盤を固め、一歩一歩進めることが、


日本人的経営手法のメインのように思う。


無茶な手法はとらない。


無茶な手法をとると、破綻する。


そんなところででしょうか。


いつも、「経営」の手法に関しては、


意見が合いません。


あくまで、一部分の話しかもしれないですが、


それが、中国の躍進と危うさではないでしょうか。