昨夜、会食を、H社長、Sさんと3名でしましたが、
その際、今の社会構造の疲弊の話になりました。
よく現在の社会は「デジタル社会」といわれますが、
それも含めて、ウエットな人間関係を
嫌がるところがあります。
もちろん、昔からそういうことを良しとしない人も
いましたが、当然今ほどではいませんでした。
また、日本人の社会性においても
「出る杭は打つ」的な構造が、小学生あたりでもあり、
個性の強い子供が、潰されることがあります。
これも昔からありましたが、
先生含めての対応が良かったのか、
そういうことも少なかったように思う。
人間関係の希薄さ、付き合いの下手さが、
ますます増えてきている感じがしますねと
3人で語りました。
それを、コミュニケーション不足とか前述の人間関係の希薄さ、
節度のなさとか、品性の欠如とか、色々な言葉で、
表現されますが、まさに「耳年増」であり、
言葉の意味は理解していても、実行が伴わない、
辛抱の無い人たちが増えております。
いまさら、超アナログな生活に後戻りはできませんが、
我々は「人間」であり、「日本人」であるという基本に
立ち返り考え直さないといけない時期かもしれない。