「意見具申」というと、まるで、時代劇の「上意」という物々しさに
感じるが、これは、重要なことである。
従順な部下、いわゆる「YES MAN」を好む経営者も
多いとは思いますが、私は、嫌いです。
もちろん、「意見具申」を履き違えた
「屁理屈具申」、「わがまま具申」では困りますが・・・。
組織の発展には、「意見具申」は不可欠です。
経営者は、常に会社のことを考えているのが仕事です。
けれど、もっている身体、脳みそは、悲しいかなひとつです。
決定、決済は、経営者の仕事ですが、
新たなビジネスに関しては、ある程度の「突飛さ」は必要です。
同じベクトルではないところからの発想が、いいのです。
ただ、言い放しでは困ります。
「意見具申」したタイミングでは、細かいデータ、数値の裏づけは、
アイデア段階であろうから、そのタイミングでは重要視しないが、
そこから情熱と責任感をもって実現に向けていく
エネルギーが重要です。
この「行動力」が重要なのです。
会社に「評論家」、「コメンテイター」は必要じゃないです。
「意見具申」⇒「実行力」、「行動力」の美しき流れを
自分自身ができるかどうかです。
面倒くさいから、「意見具申」しないという人もたくさん見てきました。
そんな人は、存在価値ありません。
ガンガン迫ってくる人は、本当に経営者は大歓迎です。
恥ずかしがらずに行きましょう!!
冷や汗かきましょう!!
私は、そんな人が好きです。