作ったばかりのブログですが・・・・・
まだ根も張る前にお引越ししました( ̄□ ̄;)す、すいませ・・・・
新しいページはこちらです
http://dailyspoon.blog76.fc2.com/
更新は非常にのんびりとしていますが、時々覗いてくださると嬉しいです;
これからもどうぞよろしくお願いしマス(o*。_。)o
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先週の三連休は、静岡に行ってきました。
その帰りの新幹線で、二人がけの椅子に座っていたときのこと。
前列に小さい女の子がいて、隣のお母さんが眠ってしまって暇になったのか、背もたれからひょいっと体を乗り出してきて話しかけてきたんです。
おかっぱ頭でまだ話し方は舌っ足らずな感じ。
「いくつ?」
と聞くと、
『5ちゃい』
ん?思ったより大きい(^▽^;)
「ほんなら次小学校かな」
『うん、次一年生~』
「そっかぁ、楽しみやな」
『うん! おねえちゃんは、何年生?』
・・・・ 何 年 生 ・・・・
しいて言うなら社会人○年生なんだけど(汗)
「うーんと、何年生に見える?(^▽^;)」
『えっと、・・・・ 二 年 生 ? 』
orz{うん、年上っていうところだけ正解かな…
「そっか、二年生に見えるか~笑」
お姉ちゃんも思ったより大きいんだけどな(笑)
全然知らない隣の席の人も一緒に笑ってた。
不意に訪れた和みのひと時でしたw
新幹線の中で仕上げたティーマット。
4つ編んだモチーフをつなげています。
ところどころでモチーフの縁編みをいい加減にしてしまったせいで、最後に辻褄が合わなくなって焦りました(゜д゜;)
上にのっけてみたのはティーハニー。
私は無類のコーヒー好きなのですが、ハチミツ好きさに時々紅茶も飲むようになりました。![]()
ハチミツは、お砂糖ほど甘さだけが立つことがなくて、ほんのり香りが立つような甘みがお気に入り![]()
最近の手芸ブーム、大歓迎です。
百貨店なんかでも今までは取り扱いの小さかったコーナーが少し広がって、可愛い素材がどんどん出てくる。
最近作った麻のドイリーです。
素材がわりとしっかりした麻なので、少しきつめにぎっちり編んでティーマットに・・・・・・のつもり、がしかし出来上がりは直径約20センチ。どーん!
これは鍋敷き行きでしょうか?そういえばウチの30年落ちの鍋敷きに似ています。がーん。
うまくできたら友達のプレゼント用にしたかったんだけどなぁ。
使用した糸 ダルマ カフェヘンプ ベージュ、生成り、茶色、辛子色
使用した針 かぎ針6/0号
ファッションはコスプレだ! という感覚が自分の中にあるのかもしれない。
乙女ちっくな格好をすればなんとなく楚々と動けるような気がするし、パンツルックの時は少しアクティブになれる気がする。
ファッションはかなり浮気三昧。というかそもそも本命がないのか。
というわけで、私のワードローブはかなり節操がない。
昨日はSNSで出会った友人たちと淀川の河川敷で花火をしてきました。
火傷しないようにジーパンを履いて、背中がワイルドな感じに網々になった黒のタンクトップ。 合わせた髪形はリーゼント風ポンパドゥール。
我ながらちょっとおもろい感じになったと自己満足。
集合場所で若干名乙女たちがひいていたような気がしたけれど、まあいい、ウケたし。
花火の前に軽く食事をしたお店で食べたお豆腐がとっても美味しかった。
オーソドックスなものと肉味噌、サラダ風のものと三種。見た目も可愛くて、スプーンがちゃんと三本ついているところがいい。
夕方に一時激しく降った雨も、心配をよそに綺麗に上がって、いい感じに涼しくなった河川敷は風が心地よくて。
SNSでは所詮ネットだとか、切るとか切られるとか、そういう言葉に傷つくこともあったし、感情がダイレクトに活字として飛び込んでくることの恐ろしさを感じることもありました。
たくさん人が集まればいろんな思いが交錯してしがらみが増えていくことも多分避けられない。
関係が深まればそれは尚更で。
でも、いい大人が20数名集まって大量の花火を嬉々として消費していく光景を見ていると、ここ数日、SNSとは何ぞや、なんて考え込んでた自分がアホらしくなってしまった。
いつの間にか自分にとってかけがえのない存在になっていた友達がたくさんいて、それはもしかしたらSNSだったからこそできた、心の、それもナイーブなある部分での交流かもしれなくて、自分はその縁にとっても感謝している。
それだけで十分だなって思った。
川の向こうの高層ビルの群。 その中のひとつに、昨年父と過ごした病院がある。
去年の今頃はあそこで淀川花火の音を聞きながら、目を閉じて、二人で花火を想像して楽しんだな。
少し感傷的になっているとガンダム好きの男の子がその花火(打ち上げタイプ)を頭から発射していた。ウケる。
線香花火で人生を何度も占ったのち、しめやかに?解散。
行き帰りの電車の中でまで癒されて、気が滅入っている時に何にも言わず隣に座ってくれた菩薩にこれまた感謝。
私は火の粉が怖い軟弱ロッカー。
生まれてから26年、ずっと同じ場所に住んでるだけあって、私には幼馴染が多い(笑)
昨日はそんな気心の知れた幼馴染の一人、シマと、久々に二人で焼き鳥を食べながらまったりと過ごせました。
串太郎 http://www013.upp.so-net.ne.jp/kusitaro/index.htm
彼女とは小学1年生で同じクラスになったことが縁の始まりで、その後町内に住んでいることもあって同じ子ども会に入り、そこでたくさんの行事やらスポーツやらをしていました。
5年生の時に同じゲームにハマっていたことがきっかけで急速に距離が縮まって、足掛け、えーと・・・・・・・・20年ですか!?
はーーーーーーー・・・・!!!20年ですか・・・・・そうですか・・・・・・
気づけばいろんなことを思い返している自分がいました。
このシマと一緒に同時期仲良くなったもう一人の友と、三人で毎日のようにしていたマニアックな話。
思えばオタクのハシリだった(笑)
それから同じ高校に入学して、剣道部に入学した彼女がどんどんたくましくなっていったこと。
大学受験にむけてこれまた同じ予備校に通い始めて、そこでも一緒に過ごした時間は長かったなぁ。
勉強はたいして好きでもないけど、そこでまた友達ができたり、個性的な先生がいてあーだこーだバカみたいな話したり、
なんだかんだで予備校が今でも楽しかった思い出として残っているのはシマがいたからだった。
別々の大学に進学してお互いの環境も劇的に変わっていって、ゆっくりとだけど着実に自分の好きなことや道を模索しているシマは、悩んでいても私には眩しく見えていました。
えっと、なぜなら一方でその頃の自分は一般的に言えば横道をまっしぐらで♪
今の私を大きく占めているのはその頃に得たものだなと思う半面で、その頃の自分はやっぱりちょっと危なっかしかっただろうなとも思うわけで(涙)
それでもつかず離れず見守っていてくれたのかな(?)
変わらず友でいてくれた彼女に、とても感謝しているのです。
20年って、人が変わるには十分な年月。
その中で数々の変化を経ながら今も一緒にいるっていうのは奇跡にも思えるし、その奇跡を作ってきたのもまぎれもなく自分たち。それってすごいこと。
もう同じ道を歩いて帰ることはないんだね、なんて。
駅前で彼女を見送って帰る道はちょっと切なかった。
だからかな。
そんなことを思い出す自分って、ここにお別れをする準備をしているのかなって。
そんなことも考えた。
新しい生活の中で惚気混じりに不平を漏らしていても幸せいっぱいの彼女を見ていて、私もとっても幸せな時間だった。
ちなみにこのお店のマスター、父の昔の友人なんだけど、アピールするも割引ならず。ちぇー(笑)
楽しい時間を過ごし少しせつない気持ちになって家に帰ると、タイミング良くメールが入ってくる。
『無事に着いた?』
心が和らぐ。
さて、今度は誰に会いに行こう。
歩いて数分というところに住んでいるっていうのに、二人でゆっくり会うなんて何年ぶりだろうって幼馴染と、近所でディナー。
場所はこれまた近所のイタリアン。
家から歩いて行ける場所で食事できるのって、近所に住む幼馴染との食事ならではだなぁ。
幼馴染というだけあって、彼女とは小・中学校と習い事からクラブ活動までたくさんの時間を一緒に過ごしました。
よくバカみたいな話で大騒ぎしたり、好きな人の話なんかもしたっけなぁ。
お互いあれから少し大人になったけども、向かいあって話しながら感じる何ともいえないまったりとした安心感は変わらず、心地よかった。
そしてこの日のメインイベントは彼女からのひとつの報告。
「実は私、再来月結婚するねん」
す、すまん・・・・知ってる・・・・・・!
幼馴染ならでは。
情報ツーツーです(涙)
いや、知らなかったふりしてもよかったんだけど、どうせバレるしと思って・・・・
長い交際期間を経ただけに、見せてもらった写真の二人は顔がそっくりで、結婚する前からそっくりやん!と笑いあい、
だんなさんの話をちょっと恥ずかしそうに、でもこの上なく幸せそうにしてくれる姿に、じんわり胸が温かくなったのでした。
そういえば、ここ数ヶ月で幼馴染の結婚予定が三つ(!)
プライベートで友人の式を含めると、これから数ヶ月で合計5つの式に出席することになります。
ありえない。いろんな意味でありえない。
いやそれはさておき・・・
同じ場所で生まれて、お互いにいろんなこともあって、それでも結婚する時期って似てくるんだなぁ。
久しぶりに昔の写真なんかを取り出して眺めたい気分になりました。
勇気をもらった一言。
「掃除も洗濯も苦手やし。料理!?したことない!!」
大好きな父が他界して、半年すこしになる。
もう半年ともまだ半年とも感じるけれど、確実に時間は流れている。
その中にある様々な変化がそう感じさせるのだと思う。
言葉にしてしまえば立ち上がれなくなりそうだから、弟や母や私が言葉決して口にしなかったことを、最近少しずつだけど話すようになった。
この季節になると、よくお父さんがアイスコーヒーを作ってくれたね。
この曲、お父さんが好きだったね。
高校野球、見せてあげたかった。
今のちょっとふがいない阪神、お父さんが見たら何て言うだろね。
今の言い方、お父さんにそっくり。
18ヶ月の闘病生活の中で、そのときを迎えることに関しては、少しずつ心の準備をしてきたつもりだった。
それでも今もなお、私たちは父の死というそのとてつもなく大きすぎる喪失感、悲しみを、受け入れる苦しみに喘いでいる。
時に笑い合いながら、咀嚼し、味わい、涙と一緒に飲み下す。
以前友人と近くのショッピングセンターへ行った時、ある家族の姿が目に入った瞬間に、息を飲んだことがあった。
「CoCoちゃん、かき氷食べて帰ろうや。お父さん、いちご♪」
耳の奥で甦ったお父さんの声。
甘いものが大好きだったお父さんとのお出かけは、いつもソフトクリームやかき氷で締めくくられた。
雨でも、冬でも、バニラとチョコレートのミックスソフトクリームか、いちごのかき氷を食べて、お父さんの運転する車に乗り込み帰路につく。私たちのお決まりのデートだった。
それまで胸につかえていたものが一気に溢れてきて、その波に抗おうともせず、私はその場に立ち尽くして泣きじゃくった。
大広場の喧噪の中で。真昼間に。たくさんの人が流れていく中で。
頭を撫で、背中をさすり、どうしたの、とおろおろする友人は、それでもその理由を知っていただろう。
もう半年。まだ半年。もう一年。まだ一年。
大切な人を失った人たちは、往々にして時間を区切り、そうやって自分のなかで何かの区切りをつけようとするらしい。
どうして私もそんなふうに思うんだろう。
半年経ったから、何か変わっていなくちゃいけないなんてことがあるのだろうか。
一年経ったときに、どうなっていなくちゃいけないなんてことがあるのだろうか。
確実に時間は流れている。
毎日仕事に行って、食事をして、眠って、大切な人に会い、笑ったり怒ったり泣いたりしながら、父のいない人生を、私たちは確実に歩んでいる。
「昨日な、お父さんの夢みてん。」と弟が言う。
「ホント、どんな夢?」
「もうお父さんが眠ったままになった時な、僕がお父さん、お父さん、って言ったらお父さんが目を覚ましてん。」
「うんうん」
「そんでな、僕の頭に手をやって、にこって笑っておでこにチューしてくれてん」
私たちの夢の中で、お父さんはいつも笑っている。
作り手のいなくなったアイスコーヒーは、毎日私が作っている。
ご飯を食べることができなくなっても、アイスクリームだけは最後まで一緒に食べていたね。
お父さん、多分私はこの世でいちばんアイスクリームに感謝してる娘だよ(笑)
うちの冷凍庫には今でも変わらずアイスクリームが常備されている。
秋がきて、冬になって、一年が経ってもそれは変わらないだろう。
お父さんに会いたいよ。
三人分の氷をアイスピックで割りながら、涙ぐむ。
きっと、涙が枯れることなんてない。悲しみが完全に癒えてしまうこともないだろう。
それでも私たちは少しずつ歩んでいて、悲しみは少しずつ包まれていくはずだから。
変わらなくても、いい。
父は今日も優しい目で笑っている。