仕事は営業職なのですが、外回りは車で移動。
その移動中、カーデッキでは大抵CDを流していることがほとんどなのですが、
その日に限っては何となくラジオをつけてました。
で、ある番組での本日のゲストっていうのに
植村花菜さんという人が出演してました。
知らない人だったので、またCDでも聞こうかと思ったのですが、
話題は、ある曲の話へ。それが・・・、
トイレの神様
最初、何だ?コミカルな曲なのかな?って、思ってたら
小さい頃に一緒に住んでたおばあちゃんのことを思って作った曲とのこと。
入れかけたCDを引っ込めて、
とりあえず曲を聴いてみることに。
10分もある曲だとか・・・。
得意先の駐車場に着いてしまったけど、しばしそこで聴いてみようと・・・。
シンプルなギターの旋律と思いのままを表した詩が見事にマッチして、
それを奏でる植村花菜さんの声がすごくピュアで、心に響きました。
曲を聴いて、思わずホロリ。
初めての曲を一回聴いただけで、いいなぁって思うこともそんなに無いのに
ホロリなんて・・・。
ひさびさに、CDを『借りる』のではなく、『買ってみたい』と思いました。
自分もおばあちゃん子だったので、おばあちゃん大好きだったし、
おばあちゃんにもとてもかわいがってもらいました。
そういえば・・・・・。
まだブログを始めたばかりの頃に
おばあちゃんの事を書いたことを思い出しました。
何となく再アップしたくなったので、
抜粋したのを下記にアップします。
↓
今日も朝から雨が降っています。
そんな中、お昼過ぎに祖母の家に行きました。
祖母は3年前に他界したのですが、
祖母の家は現在までそのままになっていました。
昨年の台風でかなりのダメージを追ってしまい、
老朽化していたこともあり近々取り壊すことになったため、
物置代わりに置かせてもらっていた自分の物を
取りに行ったのです。
いろんなものが出てきました。
小学生時分に書いた、文章構成力ゼロの作文・文集、
ピカソ真っ青の絵画、ある意味奇才をはなった彫刻物、
大学受験時の手垢べったりの参考書類、卒業証書、
読まなくなったマンガ、小説・・・その他もろもろ。
とまぁ、いろんなものがわんさか出てきたわけですが、
その中から一通の手紙が出てきました。
宛名は自分の名前で、裏を見ると差出人は祖母になっています。
「あっ、ここにあったんだ・・・。」
一度だけ、小学生の時に祖母に手紙を書いたことがあったのですが、
その返事の手紙でした・・・。
大好きだった祖母が亡くなってから、
何か形見は無いかと思っていましたが、
その手紙をもらったことを思い出し、
必死に探しましたが見つかりませんでした。
そしたら今日、ひょっこり祖母が顔を出してくれたんです。
本当にうれしかったです。
文章は2枚にわたってかかれていました。
文末にはこう書かれていました。
『あなたの大きくなったすがたを見たくてなりません。
おばあちゃんのかおをわすれないでね。
体にきをつけてください。さようなら。』
・・・当時小学生の私にも読めるようにひらがなを多く使って書いてくれていました。
あれから私も大人になりました。
そして、数年前に祖母が病気で倒れてからは会社帰りや休みの日など
時間が取れるときは極力顔を出しに行っていました。
いろんな人が見舞いに訪れていたので、
私に対して特別な思いはなかったかもしれませんが、
昔、小学生の時にもらったこの手紙だけは、
私だけを思って書いてくれたものです。
祖母はもうここにはいませんが、
祖母が自分を思ってくれた気持ちは今も変わらずここにあります。
おばあちゃん、これからも元気に頑張るよ。
心配しなくてもずっと忘れないよ。
・・・って、ささやいたけど聞こえたかなぁ。
↑以上。
・・・、ひさびさにその手紙を読んでみたくなって、
さっき机から取り出して読んでみたら、思わずホロリ。
最近いろいろあって冷え切った心がとけていくような、
温かい気持ちになれました。
おばあちゃん、ありがとう。
そんな気持ちを思い出させてくれた植村花菜さんにもありがとうです。
あとでCD買いに行ってこよっと。。
そんなこんなで、
ホロリ続きの今日このごろ・・・。
その移動中、カーデッキでは大抵CDを流していることがほとんどなのですが、
その日に限っては何となくラジオをつけてました。
で、ある番組での本日のゲストっていうのに
植村花菜さんという人が出演してました。
知らない人だったので、またCDでも聞こうかと思ったのですが、
話題は、ある曲の話へ。それが・・・、
トイレの神様
最初、何だ?コミカルな曲なのかな?って、思ってたら
小さい頃に一緒に住んでたおばあちゃんのことを思って作った曲とのこと。
入れかけたCDを引っ込めて、
とりあえず曲を聴いてみることに。
10分もある曲だとか・・・。
得意先の駐車場に着いてしまったけど、しばしそこで聴いてみようと・・・。
シンプルなギターの旋律と思いのままを表した詩が見事にマッチして、
それを奏でる植村花菜さんの声がすごくピュアで、心に響きました。
曲を聴いて、思わずホロリ。
初めての曲を一回聴いただけで、いいなぁって思うこともそんなに無いのに
ホロリなんて・・・。
ひさびさに、CDを『借りる』のではなく、『買ってみたい』と思いました。
自分もおばあちゃん子だったので、おばあちゃん大好きだったし、
おばあちゃんにもとてもかわいがってもらいました。
そういえば・・・・・。
まだブログを始めたばかりの頃に
おばあちゃんの事を書いたことを思い出しました。
何となく再アップしたくなったので、
抜粋したのを下記にアップします。
↓
今日も朝から雨が降っています。
そんな中、お昼過ぎに祖母の家に行きました。
祖母は3年前に他界したのですが、
祖母の家は現在までそのままになっていました。
昨年の台風でかなりのダメージを追ってしまい、
老朽化していたこともあり近々取り壊すことになったため、
物置代わりに置かせてもらっていた自分の物を
取りに行ったのです。
いろんなものが出てきました。
小学生時分に書いた、文章構成力ゼロの作文・文集、
ピカソ真っ青の絵画、ある意味奇才をはなった彫刻物、
大学受験時の手垢べったりの参考書類、卒業証書、
読まなくなったマンガ、小説・・・その他もろもろ。
とまぁ、いろんなものがわんさか出てきたわけですが、
その中から一通の手紙が出てきました。
宛名は自分の名前で、裏を見ると差出人は祖母になっています。
「あっ、ここにあったんだ・・・。」
一度だけ、小学生の時に祖母に手紙を書いたことがあったのですが、
その返事の手紙でした・・・。
大好きだった祖母が亡くなってから、
何か形見は無いかと思っていましたが、
その手紙をもらったことを思い出し、
必死に探しましたが見つかりませんでした。
そしたら今日、ひょっこり祖母が顔を出してくれたんです。
本当にうれしかったです。
文章は2枚にわたってかかれていました。
文末にはこう書かれていました。
『あなたの大きくなったすがたを見たくてなりません。
おばあちゃんのかおをわすれないでね。
体にきをつけてください。さようなら。』
・・・当時小学生の私にも読めるようにひらがなを多く使って書いてくれていました。
あれから私も大人になりました。
そして、数年前に祖母が病気で倒れてからは会社帰りや休みの日など
時間が取れるときは極力顔を出しに行っていました。
いろんな人が見舞いに訪れていたので、
私に対して特別な思いはなかったかもしれませんが、
昔、小学生の時にもらったこの手紙だけは、
私だけを思って書いてくれたものです。
祖母はもうここにはいませんが、
祖母が自分を思ってくれた気持ちは今も変わらずここにあります。
おばあちゃん、これからも元気に頑張るよ。
心配しなくてもずっと忘れないよ。
・・・って、ささやいたけど聞こえたかなぁ。
↑以上。
・・・、ひさびさにその手紙を読んでみたくなって、
さっき机から取り出して読んでみたら、思わずホロリ。
最近いろいろあって冷え切った心がとけていくような、
温かい気持ちになれました。
おばあちゃん、ありがとう。
そんな気持ちを思い出させてくれた植村花菜さんにもありがとうです。
あとでCD買いに行ってこよっと。。
そんなこんなで、
ホロリ続きの今日このごろ・・・。