梅しごとに初アプローチするにあたり、その道60年のうちの祖母に助言を求めたところ「良い梅、塩いっぱい」とだけ返ってきた。ははは、なんてアバウト。
初心者なめんなババアと悪態つきつつ、そりゃもう非の打ち所なき甘い匂いを漂わせたぷりぷりの和歌山県産の南高梅を買ってきてやったZE!
▲ぷりっぷりィ あ、青梅はジュース用です。
《梅干しづくり塩漬け迄 覚書》
今回梅は1kg。生り口のほし取りをする。
よく洗って、ちんちんに沸かしたお湯にじゃぼん!10数えてすぐあげる。
梅が熱いうちにキッチンペーパーでころころテキトーに水気拭きながら、生り口に塩詰めて重ねていく。
適当なところで塩一掴みファサファサを繰り返して最後まで。
こんな感じ。
梅酢が上がったら、もみしそ投入編に入ります。
祖母、毎年10kg以上漬けてるけど樽の消毒なんかしたことないし、神経質に梅の水気拭いたこともないし、重石は持ち上げるの難儀だし洗うのも面倒くさいから使ってないし、下手に減塩だのほざかず昔ながらの保存に重きを置いた配合を守れば絶対失敗なんかしねぇとドヤドヤしくお話くださいましたが、ビキナー孫わたし、臆病風に吹かれまくっている。だって本には焼酎で拭いとかないとカビ発生とか書いてたよ…(震え声)
失敗したらばあちゃんのせいだと自分に言い聞かせながら、いそいそ梅のご機嫌を伺うとします。赤しそ買ってこねばー。