障害者&精神病で大学院をドロップアウトした社会人学生の生き方や世の中について湧き出る考えを前向きに吐き出すブログ
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昔、有名な心理カウンセラー的な方の著書で、

誰かから受けた悪い行為に対してその人を許すとは、

ひどいことをしたことを謝ってほしいといったことを諦めること、

つまり、相手が一切損をしていない状況で自分だけが大損を被っている状況を受け入れることである。

と書いていました。

 

別の記事で書きたいと思いますが、僕は大学院在籍中に色々な理不尽な扱いや人権を貶める扱いを受けました。

その対象となる人たちは何もお咎めもありませんし、謝る気もないようですし、悪いとも思っていないようです。

 

これが尾を引いた結果、おかしくなって、ある日、自分を奮い立たせて操作していた何かの何かがぷっつり切れてしまい、自分を動かす何かが機能しなくなった感覚になりました。そこで、無理だなとスッと受け入れてそのまま退学手続きを済ませました。

 

僕は、最近までその人たちを許すことができないと思っていました。

いつか心から後悔するような復讐をして人生めちゃくちゃにしてやると思ったぐらいでした。

 

ーーーー戻ります。

 

許すということはとんでもない大損を受け入れること。

これをできない人が世の中には、たくさんいることに気づいたんですよね。

 

許せない人は、今の社会が競争社会であり、彼らがその敗者であるからこそ、損失が発生することを強く恐れている。
 

ーーこの人たちは正確には敗者と思い込んでいる人であるというべきでしょうか。


許してしまうとすでに少ない持っているものがなくなってしまうことを怖がっている。
なくなるとより悪いことが待っていると思い込んでいる。

損したくないと思う人は、得したいと思う人を引き寄せてしまう。しかも、相手から奪って得したいと思う悪質な人を引き寄せてしまう。その人が全てにおいてそうであるわけではなく、自身との関係性においては、奪われる側と奪う側の関係になってしまう組み合わせ。そういう状況を引き寄せる。
 

そして、周囲に悪意を察知されないようにマウントを取られ続けることになる。

競争主義的に言えば、搾取され続けるとでもいいましょうか。ーーー・・・


得したい人はデメリットも損失も特にないのであるが、損したくない人は損失しかないのである。

 

これがエスカレートすると嫌がらせやいじめ、ハラスメントに進展することになる。

ーーーここまでは、得したい人に問題があることははっきりわかりますね?


これを解決する方法として、自分ないし相手が物理的に離れてしまうか、逆に搾取してやることや、他の人を搾取することで、損失を減らすか、相殺することが考えられますね?

しかし、この問題は損失の発生源が消えていないどころか強いものになっているので、このつぎに更にひどい状態に出くわす可能性が高い。そして、人生の中で損失の蓄積が超えてしまうことで、うつ病や自殺や暴力や殺人を起こすように変貌してしまう。

 

先に結論を話すと、損失を最初から人生観や思考に含めないことが必要ではないかと思うんですね。

 

次の記事で続きを書きたいと思います!!