3つほどなかなか重めの案件を抱えていたのですが、何とか無事に終了しそうです。
いずれも派遣の時にはなかった業務なのでプレッシャーが半端なかった
このプレッシャー分が正社員の責任であり、賞与時の評価にも繋がるので
頑張りどころでもあります。
前置きはこれぐらいにして、本題へ。
派遣先企業への直接雇用という形で正社員になりましたが、
実際に体験してみるまで分からなかったことが沢山ありました。
そのうちの1つが採用試験を受けられる条件。
普通の転職活動のように希望すれば誰でも受けられる訳ではなく、
あくまでも派遣先企業が慰留を求めた場合に限られます。
慰留を求められるには自分にしか無い【強み】が必要で、
なおかつ【タイミング】も重要となかなかハードルが高い
私の場合、この【強み】と【タイミング】が今回は上手く噛み合いました。
【強み】はグループ会社での勤務経験(約3年)が有り、
社内システムや商品知識等に既に精通していたこと。
現職の3年をプラスすればトータルの在籍年数は6年となり、
入社歴の浅い若手社員よりも即戦力になります。
+勤務態度が高く評価されていたことも影響していたと思われます。
(何せ派遣会社に名指しで指名が複数回入っていたので)
【タイミング】は会社自体が大々的に採用に乗り出していたこと。
コロナ禍でも業績は順調で、事業拡大も計画されており、
人手不足が懸念されています。
中途採用、出戻り大歓迎!状態で、中でも正社員の数が少ない
就職氷河期世代は積極採用に動いていたようです。
また、私の在籍している部署は他の部署より高齢化が進んでおり、
次世代の育成が急務ということも影響した様子。
グループ会社にいた頃も直接雇用という選択肢は存在していましたが、
業績は良くなく、人員整理をしていた頃だったこともあり、
話題にすらなりませんでした。
いくら企業にとって有益な技術を持っていたとしても、
採用する体力が無ければ泣く泣く手放すというのは意外とある話。
リーマンショックの時が正にこれでした。
なので、派遣から直接雇用を目指す!という場合は、
派遣先企業の業績や業界の動向を注視することをお薦めします。
あとは派遣から直接雇用を行った実績があるかどうか?も
事前にチェックできるならしておいた方が安心です。
前例が無いとどうしても揉めたり、時間がかかるので