学生時代、苦手だったとか嫌いだった科目って誰しもあるかと思いますが、
私の場合、プログラミングでした。
バリバリの文系の癖に就職率の良さから工学系に進み、ITを専攻にしたのが運の尽き。
うちの学科ではプログラミングが必須科目に指定されていた為、
問答無用で取らざるを得ず、しっかりがっつりやるハメに
私には向いていなかったこともあり、「絶対、仕事にはしない!」と早々に決意。
就職活動時には事務職一択という暴挙に出ました笑 IT専攻した意味~!!
事務職としての就職が決まり、プログラミングとはおさらば!と思ったんですが、
実際、仕事をしてみると、意外と役立つことに気づきました。
何に役立っているか?と言うとマクロです。
ExcelやAccessなんかを使用しているとマクロ処理で効率化!なんてことが出てきますが、
このマクロを作成する際に、プログラミングの知識があると結構面倒なことも
VBAでプログラムしてしまえばサクッと終了ということが多々発生。
プログラミングを学んでいた時に扱っていた言語とは違えど(当時はC言語でした)、
応用が利いたので、まさかこんなところで役に立つとは!と驚きました。
別の科目でHTMLやCSSなんかもかじっていたので、
こちらはこちらでホームページやブログをいじったりする時に使えています。
学生の時は苦手意識が先行して、【出来ない!】と思っていましたが、
案外身になっていたんだなと感じました。
今なら「仕事にすれば出来るようになるから大丈夫!」と言っていた
就職支援員の方の言葉も分かる気がします。
プログラミングって向き不向きもあるんですが、【センス】も必要です。
正直、このセンスの方が重要では?と個人的には思っています。
なので、昨今の「プログラミングは早めのスタートで勝ち組!」的な宣伝広告には何だかなーと。
早くスタートしたからと言って、モノになるかは別のお話。
技術は身についてもセンスは別です。
プログラミングに限った話ではないですが。
小学校でプログラミング学習が始まったことで、通信教育や学習塾的なものが続々と出来ていますが、
耳障りの良い言葉には注意して頂きたいなと思います。
まぁ、これもプログラミングに限った話ではないですけどねw