よーやっと見終わりました。
会社の先輩から丸々貸して頂いたのがこの宮(クン)。

 

 

 



感想を一言で表すのならば、


ジレジレ?


もーじれったいのなんのって!!
ジレジレに尽きます。

このじれったさも甘ったるい感じよりも
せつなさがダントツで高いという・・・(汗)

砂吐きそうにあま~いラブストーリーをお望みの方には
ちとオススメできないかも。

せつなさ、揺れ動く気持ち、すれちがい・・・
そんなキーワードにキュンキュンくる方にはオススメです!
あ、あと、ツンデレ好きにも!っても、デレるのにかーなーり時間がかかりますが(汗)

個人的には甘ったるい方が好みなのでちょっとハマるのは苦しかったなー(汗)
ドラマぐらい甘ったるいのが見たい。苦いだの切ないだのはリアルだけでお腹いっぱいっす。。。

まぁ、日本のドラマのように先が読め過ぎるってところが無いのは
韓国ドラマの良いところだと思われますが。
ある種、ぶっ飛びすぎ!と言えなくもないのだけれど(^^;

おそらく先輩から貸して頂いたものじゃなければ、
冒頭部分で挫折してただろうなぁ。。。。

普段、ドラマを見慣れていないので全24話といっても私には長いんですよねぇ。
しかし、韓国では1クールで終わってるんだからびっくり!
どうも週2回ペースで放映されていたみたいですね。
これがあちらでは普通なのかしら??

楽しかったなぁと思えたのはヒロイン、チェギョンの衣装。
皇太子妃といった役どころなので衣装が様々。
韓国伝統のチマチョゴリはもちろん、洋服も素敵でした♪

テディベアも可愛かったなー☆
主要の登場人物と出来事をベアであらわしていたんですが、
すごく細かいところまで凝っていてベア好きの私としては
思わず釘づけ!状態でした♪

あとは韓国語って何か可愛らしく聞こえるとこ?
吹き替えではなく、字幕で見たのでずーっと韓国語聞きっぱだったんですが、
何か音が柔らかいせいか可愛らしいなぁと。
ケンチャナ?とかアニョン~とか拗音が多いからかな??
あと、割と日本語と近い発音をする言葉もちょこちょこあったので、
他の言語より少し親しみ易いかもしれません。

でも、吹き替えも見てみたかったかもー。
だって、日野さんや鳥海さんが声あててらっしゃるんだものー!!

って・・・やっぱり楽しみ方違う??(^^;
 




これ以後はネタバレを含みそうなので畳んでおきマス。
上でジレジレと言いましたが、それ以前に


宮家の男共、どーしょうもねぇな。でした(^^;
クチが悪くてごめんあそばせ。


皇帝とその亡き兄、そしてその妻の三角関係、
その息子達(シン&ユル)とチェギョンの三角関係・・・
つーか、ヒョリンも入れて四角関係・・・?(っていうか一方通行気味?)

シンのヒョリンに対する未練タラタラ振りには本当に辟易しました(- -;
この未練というのが、恋心から生じているのか、はたまた同族に対する愛着なのか?
が微妙なところなのもモヤっとしました。
あえて狙ってやったのかもしれませんが。

可哀想な皇太子殿下で同情の余地が無いとはいいませんが、
それにしたってね・・・?

ヒョリンもヒョリンだし。。。

何度「おまえには言われたくない!!(自分のこと棚にあげて何言ってんの?)」と
思ったことやら。。。


ユルは一見するとチェギョンに一途な想いを寄せる好青年って感じですが、
実際のところは野心がメラメラ。
まぁ、シンかユルか?と言われたら、ユル派ですがw

まー1番はシンの父親である皇帝がダメダメなんですが。。。
やっぱりオトコってのは昔のオンナに弱いものなんですかねぇ・・・(トオイメ)
なまじ経験アリなので痛いw

ヒロインがまともに愛されないという展開が
どーにも私には受け付けませんでしたorz


そもそも、シンがチェギョンに惹かれる過程がよく見えず、
ラスト数話も唐突な印象を受けたし。

エンディングのあの匂わせ方も、いつの間にー?!って感じでしたねぇ。
おいてけぼり感たっぷり(^^;


また、シンとユルの母親同士の因縁や思惑なんかも絡んでて・・・

何が描きたいんだい?と突っ込み入れたくなったりも(汗)


もう少し上手いことできたんじゃないかなー?と思っただけに残念でした。
1つの作品に色んなもの入れ込み過ぎたと言えなくも無い。
そこが韓国ドラマの醍醐味ったら醍醐味なの??


2も製作される(されている?)云々と小耳に挟みましたが、
このテだったらもう勘弁願いたいです。はい。


1番イイ男だったなーと思うのはシンの友人の中の1人、イン。

サブキャラが1番イイ男ってどーよ?(^^;


女性陣ではシンの姉であるヘミョンと
チェギョンの教育係であるチェ尚宮が好きでした♪

これまたメインキャストじゃないってどーよ?(笑)