ダラダラと進めてきたボード作りもいよいよ最終章。
さて、ボード作りの度に何だカンダお金のかかるパッチケーブル。
今回は予算をケチって、FREE THE TONE のケーブル+安価な互換プラグで作りました。
互換プラブは Amazon で見つけた Phoenix というブランドです。
横出しと縦出しの両方に対応していて、作成作業になんのコツもなく導通テスト%成功
コレいいかも。
検討段階で使っていたパワーサプライは供給口が足りないので新たに購入しました。
ペダルはナノテープで固定してます。
完成!
パワーケーブルの処理が雑なので、そのうち整理します。
ボリュームペダル用のパワーケーブルも用意してあります。
早速テストしにスタジオに行ってきました。
一番広いAスタジオが空いてたので、贅沢な個人練習が楽しめました。

この部屋、ギターアンプがたくさんあるんですよ。

こんなのとか。

こんなのとか、あんなのとか。。

こんなのも。。。

でもまぁ、まずはコレで。。



で、ボードをつないで弾きながら使用感を確かめます。

期待通りに機能したし、使用した感触も概ね良好!



パッチケーブルも問題なさそう。

気になる音質劣化についても確認しました。

レシーバーからアンプ直の音と、ペダルを全部オフった音を比べると、音痩せというよりは若干ハイ落ちした感じがします。

8個のペダルを通ってる割には良い方かなとは思うのですが、ここで polytune3 のバッファーをオンにしてみました。

すると家で試した時ほどクセは感じず、自然な感じでハイが戻ってるように聞こえます。
素晴らしい



少なくとも JC ではバッファーオンで使うことにしました。

ただトレモロの右のスイッチを踏もうとしてチューナーまで一緒に踏んでしまい、ミュートが働いてしまったことが一度だけあったので、そこだけ改善すべきか保留です。

因みにこのケースの縁はちょい高めなので、アンプにシールドを送るにはジャンクションボックスなり何らかの工夫が必要です。
今回はフレームの上に置いたリバーブがジャンクションを兼ねてます。

スイッチャーなしのボードはわかりやすくて良いですね。

MS-3 のボードよりできることは少ないけど、しばらく使ってないと「あの音、どこにセットしたっけ?
」ってなることがあります。

その点こういうボードはいつでも迷いようがないのが魅力です。

今後は要件に応じて使い分けようと思います。


