いろんな理由で、JC を使う機会がめっきり増えてきました。
言わずもがなの、トランジスタアンプの王様ですね。
実は、高校生だった 80年代前半当時は苦手なアンプだったんですよ。
- ハイがきつい。
- ボリュームの扱いが悪い。
- クリーンは誰が弾いても同じ音に聞こえる。
理由としてはそんなトコです。
でも何年か前に、BadCat の Siamese Drive を買いに行ったお店の試奏アンプが JC で何十年ぶりかで触ったんです。
そしたら、意外にも良い音がして。
老化で高域の聴きが悪くなったのか、ハイがきついなんてことはないし。
音量調節が難しいのは相変わらずでしたが、クリーンもオーバードライブを通せば JC的優等生な音じゃなくナチュラルっぽい音にもなるし。
高校生当時は未熟で使いこなせなかったんですねぇ。。
以来、スタジオでも好んで使ってます。
今になってようやくトランジスタアンプの王様として受け入れられるようになりました。
「そぉいえば、あの頃の自分はどんな音を出してたんだろう?」
そぉ思って学生時代の音源を漁ってみたら、手前味噌ながらイイ音してる。
最近録った JC と似た音ではありますが、昔の方がイイような気がします。
音に元気があるというか、前に出てくる
というか、ロックしてる
というか。。
若さでしょうかwww
昔使いこなせなかった JC が今はイケるなら、当時使ったアンプだとどうなんだろう?
学生当時の音をもう一度ナマで聴いてみたい。。
そんなワケで、当時好んで使っていたギターアンプを手に入れました!
つづく。