
歪みの前で使えるディレイ。
これが購入の最大のポイント!
- ディレイは歪みの後 -
という定石はあっても、自分が憧れた70-80年代のカリスマギタリスト達は、FXのない Marshall で見事なエコーサウンドを奏でていました。
”テープエコー”
皆コレ使ってます。。
これまで使ったことのあるディレイに、"TAPE ECHO" ってスイッチがあったり、マルチエフェクターにもあったけど、"アナログディレイ" と違いがわからず、"TAPE ECHO" はあまり使いませんでした。
- ディレイは歪みの後 -
という定石を頑なに守り、、というか、
前に繋ごうものなら途端に音が濁るし、腫れ上がって使えたもんじゃない。。
だからチューブアンプの歪みを使うとなると、FX Loop が必須なわけです。。
ところが FX Loop って案外厄介で、プレキシとかだとそれなりに気を使わないと、音が変わっちゃったり、ノイズが増えたり。。
なぜ、カリスマギタリスト達は、Marshall の前でディレイをあんなにも綺麗に使えるのだろうか??
ところで巷で人気の EP-3系のブースター。
EP-3ってテープエコーですから、こいつのプリアンプが当時から評判だったということは、やっぱりアンプの前にディレイを繋いでたってことですよね。。
じゃ、EP-3系のディレイはアンプの前で使えるのでは???
って思ってちょっと調べたら‥‥
アンプの前で使う設計になってたというのが Belle Epoch です。
本当か!?
歪みの前で使えるディレイ。
知らなかった。。これは買うしかない。。
使ってみると、素晴らしいじゃないですか!!
アンプを歪ませても、綺麗にエコーが乗る!
オーバードライブの前でもイケる!
エコーの雰囲気も、ヴァン・ヘイレンのような太くて広がりのあるものから、マイケル・シェンカーのような滑らかで耳当たりの良いものまで。。
まさに ”エコー” です!
テープエコーならではの派手なこともできますが、自分にはアンプの前で使えるという点で価値あるディレイです。
ディレイのための FX Loop は不要!
セッティングがシンプルになり、ノイズも軽減できます!
EP-3系のプリアンプは常時効かせるか、TrueBypass するかは、内部のスイッチで選べます。
プリアンプのゲインも内部の可変抵抗をドライバーで調節できます。
あくまでディレイなので、ブースター単体と違って裏蓋開けたりと面倒ですが、ブースター効果も好みに合わせられるようになってます。
Youtubeでテープエコーならではのプレイが見れます!
こんなディレイを、つなぐ順番に気を使わず使える!
アンプの歪みが好きな人には、ありがたいじゃないですか!w