Ceriatone JTM45 ルックス #4 完成! | 冷や汗かいても後悔せず

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できそうな気もするが、どうなっても知らないよ。

間があいちゃいましたが、パーツがようやく揃いました。

ルックス編、最終回です。


オリジナルのフロントパネルには手を加えず、もう一枚パネルを自作します。

スマフォのケースのように、着せ替えを楽しむことができるので(笑)。


パネルには凹型のコントロールパネルの窓や、モールを差し込む溝が必要です。

でもはノコギリは大の苦手です(汗)。

どうしても真っ直ぐに切れないし、断面もあちこち斜めになってしまう。。


なので簡単に凹型のパネルを作る方法を考えました。


四角のピースを切り出して張り合わせれば、強度を保ちながら作れるのではないかと。


木材は MDF材を近所のホームセンターで買いました。

パネルの厚みは15mmなので、表用に5mm厚、裏用に10mm厚の2枚で約500円。

四角形であれば、300円ほどの作業費で希望通りの寸法に綺麗に電ノコで切り出してくれます。




速乾性の木工用ボンドで圧着し、期待通りにしっかりとしたものができました。

採寸間違えて横幅3cmたらず、同じ要領で足してます。。(汗)




コントロールパネルの窓のコーナーにRを持たせるために、若干のパテを盛ります。




ヤスリでRを仕上げたところ。




MDF材はボンドのノリもいいし、強度もあるし、ヤスリもあてやすく加工が楽ですね。



これでパネルにトーレックスとグリルクロスを貼るのですが。。

ebayで買ったグリルクロスの縦横の向きが説明文と逆で使えません(涙)。

まぁ、他に使い道もあるだろうし、ストックしておいて、この壁紙で代用することにしました(笑)。




次は真鍮のモールです。

同じくホームセンターで買った500円ほどの真鍮の板棒をパネルの幅に切断します。



真鍮は柔らかい金属なので、薄刃のノコギリで簡単に切断できます。

モールらしく鉄の板ヤスリでRをつけ、400、800、1000番の耐水ペーパーで磨いて軽くコンパウンドで拭くとピカピカになりました。

残った真鍮棒を裏側に立てて強力接着材で接着し、差し込み用の歯を作ります。




溝はきつめになるようにしたこともあって簡単にはいらないので、万力に当て木を挟んでゆっくり差し込みました。




最後はパイプでお化粧です。




パイピングするとちょっと豪華になり、エッジ部分が少々雑でも隠してくれるのでいいですね(笑)。




次はシャシーのプレキシパネルを、ゴールドからホワイトに交換します。

パネルを取り外すにはランプを外す必要があります。

ランプは内側からナットされていて、結線部分のハンダを除かなければいけません。

これでは気軽に着せ替えできないので、思い切って切断してしまい・・・




ソケットで簡単に取り外しができるようにしました(笑)。




パネルをホワイトに、コントロールノブをレトロなものに、Marshall のロゴプレートをネジで止めて、、

完成です!




新品ピカピカでちっともビンテージっぽくはありません(笑)。

でも、予想しなかった可愛いさがあってすごく気に入ってます(嬉)。

当分、着せ替えることないかな?


翌日はバンド練習で、メンバーからリクエストがあったので持ってきました(笑)。




まだレジスタ交換のテストができてませんので、そちらの方も追々と。。