
前面の4つのジャックが、上部、側面、背面に分岐するようになってます。

ロータリースイッチはかなり堅いので、ツマミも大きめの物を使用しました。

中の配線は、こんなカンジ。。

今回、配線材には Fender によく見られるビンテージスタイルのものを使ってみました。
ダブルクロス構造で、錫めっきされた銅に繊維、そしてワックスコ-ティングされた絹が巻いてあります。
これ、凄く扱い易いです。
繊維カバーなので手で縮ませ、カバーを切り剥くことなく、中の線を簡単に出せます。
結線作業がチョー楽です(笑)。
モノフォーンジャックは、Marshallスタイルのプラスチック製です。

ワッシャーも金属でないので、ボックスと完全に絶縁でき、アースが混合しません。
このジャックには、ボックスに 12mm 以上の穴を開ける必要があります。
一般のドリルセットだと、最大径が10mm のものが多いので注意が必要かもしれません。
私も 10mm までしか持っていませんが、リーマーを使って 12mm まで拡張しました。
とりあえず、4台アンプをつなげてみました。

今回はノイズも無く、期待通りに機能しました!
勿論、全てのアンプを同時に電源を入れることはできません。
切り離されたアンプに電源を入れると、スピーカが繋がっていないのでアンプを傷めてしまいますからね。
スイッチを切り替え、使うアンプだけ電源を入れます。
これだけでもかなりラクです。。