ボードのレイアウトを変更しました。
よく使うワウとボリュームペダルを左側に移動するだけなのですが、パッチケーブルの処理など結構大掛かりで、半日かかりました。

これまではペダルの接続順に並べるカンジだったので、ワウは右側にありました。
でも V を弾く場合、ボディーが太モモのあたりまであるので、右足でないとペダルは扱いにくいんで。
この手のボードをお使いの人は、大体想像つくと思うのですが、『何がどぉなってるんだ?』と訊かれたことがあるので解説します。
(人のボードってちょっと興味ありますよね? 私だけかな。。)
レシーバー(line6 G50) → スルーBOX → ノイズサプレッサー(BOSS NS-2) の IN → サプレッサーの SEND → チューナー から ペダルスイッチャー(wave-x PXL8) に入ります。
スルーBOXからレシーバーを外せば、シールドでギターを繋げるようにしてあります。
ペダルスイッチャーには、、
LP1 : アコースティックシュミレーターの MOOER Acoustikar。
LP2 : ワウで、Fulltone の CLYDE Delux。
LP3 : ブースター用で、スイッチボックスで BOSS OD3 と MOOER FLEX Boost + PURE Boost の切り替えができます。 ギターやアンプに応じて好みでブースターを使い分けるのですが、ほぼ JMP を使う時だけですね、使うのは。
ここまでが、プリアンプの前のペダルです。
LP4 : スルーBOX経由で、ギターアンプの IN につなぎ、SEND OUT を戻します。
(このループは常に ONです。 プリアンプを通らなくなりますからね。。)
ここからは、プリアンプとパワーアンプの間のペダルです。
LP5 : Whammy。
LP6 : トレモロで、MOOER Trelicopter。
LP7 : ディレイ & ループで、TC Electronic FLASHBACK。
LP8 : リバーブで、TC Electronic Hall of Fame Reverb。
で、最後に OUT から HILTON Electronics の ボリュームペダル → サプレッサーの RETURN → サプレッサーの OUT → スルーBOX → ギターアンプ の RETURN に戻します。
BOSS NS-2 には SEND / RETURN があるので、プリアンプを通してのノイズキャンセルができます。
最近のアンプはノイズ対策もよくできていますが、ビンテージアンプはノイズを拾いやすいので便利です。
HILTON のボリュームペダルは ハイ / ローインピーダンスを意識すること無く使えるので、ギターの直後でも OK ですが、私は最後に使う派です。
歪みの調節は、ボリュームペダルよりギターボリュームでする方が好みです。
不器用なので、ペダルだと微調整が難しく、またボードから離れられなくなるのと、ワウと同時に使えないので。。
パワーアンプへの入力調節にして、全体の音量調節に使ってます。
バッキングで音量を調節したり、ソロで上げたり。。
ライブでは PAさんがやってくれたりしますが、スタジオでの練習では重宝します。
wave-x PXL8 は安価で使いやすく、良い製品だと思います。
エフェクト・ループ対応のスイッチャーもありますが、ループの数が固定だったりします。
wave-x PXL8 は、8個もループがあるので、ギターアンプを好きな位置のループに組み入れて、プリアンプの前後のエフェクターを同時にコントロールできます。
ソロで、ブースター、ワウ、ディレイを同時にオン / オフできたりするわけです。