毎年のこの時期は「一鶴 」に行く事が多いですが、今年は稽古だったので、稽古後に道場近くの駅前で焼鳥を堪能しました。
評判通りの美味しさで、色々と食べ過ぎてしまったので、いつもより少し多めに身体を動かしておきたいと思います。
いつか行きたいと思っている場所は、なるべく早く達成できるように、機会をつくっていかないといけませんね。
ご馳走様でした。
病に倒れて、心肺停止となって、そこから何とか生還出来て。
それ以来、今まで感じたことのない心持ちで日々を過ごしています。
それは、延長戦を生きている、ということ。
野球なら9回まであって、コールドゲームをのぞいて必ず9回裏まで試合は続くわけですが、私の場合はもう9回裏は終了した感覚をもっています。
今は延長戦を闘い、いつゲームセットになるか分からない延長戦のマウンドで投げ続けているような感覚です。
それほど野球少年でもなかった私が野球を例えにしているのも可笑しいですが、これは覚悟が決まっているとか、諦めているとかいうものでもありません。
今は自分がやりたいことだけに情熱を傾けて、道場でほぼ毎日指導して、可能な限り、鍛えて学んで、時間が空けば好きな読書を楽しむ。
今までは仕事に忙殺されていた時期も有りましたが、今はシンプルで穏やかな生活を過ごすことが出来ています。
延長戦を生きる、とは掛け替えのない今日という一日を精一杯に生きていくということ。そしてまた今日ひとつ年を重ねることが出来た事を感謝したいと思います。
7月の道場から出場する3つの大会が終わりました。
大きな怪我もなく終われたのは何よりですが、今回の試合経験を十分に活かしてさらに上達していけるように、稽古指導も力を尽くしていきたいと思います。
今回は試合後の稽古で久しぶりに試合動画を道場の皆で観戦する機会を設けました。昔はビデオカメラで撮ったものをテレビにつなげて皆で見ていた事もありましたが、スマホが普及してからはLINEで動画を共有するようになって、皆で見る事はなくなりました。
でも勝敗だけでなく、何処が素晴らしかったのか、何処をもっと頑張るべきかというのを動画を見ながらみんなに話していく事も大切なのかもしれません。
動画を見ながら口々に声援を送ったり、興味津津といった様子をみて改めて感じました。
みんな頑張っているから僕も頑張る、となってくれたら嬉しいです。がんばることの輪を道場内に広げていけたらと思います。