大分のバスを語るには必要不可欠な存在である足回りが日野な富士重車。1970年代からREやRCへの架装が見られ、中にはRJ172A+6Eといった貴重な組み合わせも存在していました。現在は最終導入となったU-HT2MLAAと富士重7Eの組み合わせのみが現役で活躍しています。


12660~12663 1991年式

U-HT2MLAA+富士重7Eの組み合わせとしては初導入となったグループ。4台がお馴染みの仕様で導入され12660は大野竹田バスへ移籍しましたが既に引退。現在は12661のみが中央営業所で現役です。特に稼働率が低いということも無くまだまだ活躍を見ることが出来そうです。


12661 大分22か1735 (中央)


12662 大分22か1736 (南) ※引退済み



12663 大分22か1737 (中央) ※引退済み


12676~12683 1992年式

92年には富士重車体のみで8台のU-HTが購入され12676~12678と12679~12683の2グループに分けて登録されました。去年まで全車が現役でしたが一足先に12678が引退しています。 2024年の夏までに追加で12676、12677、12679、12681、12682が運用離脱。92年式初期グループは全滅となりました。

追記:2024年の秋に12683も運用離脱。92年式グループは12680が最後の生き残りとなりました。


12676 大分22か1793 (中央) ※引退済み


12677 大分22か1794 (南) ※引退済み


12678 大分22か1795 (南) ※引退済み




12679 大分22か1801 (中央) ※引退済み


12680 大分22か1802 (中央)


12681 大分22か1803 (中央) ※引退済み




12682 大分22か1804 (中央) ※引退済み




12683 大分22か1805 (中央) ※引退済み


12693~12697 1994年式

93年はそもそも路線車の導入が無く95年も新車は中型路線車と貸切車の導入のみに留まったため結果的に94年式の5台が大分バスの富士重+日野組み合わせの最終導入グループとなりました。次の大型路線車の導入は1997年まで飛びますが再び西工車体に戻っておりKC-HTと7Eの組み合わせは実現しませんでした。12693と12697のみが引退していますがその他車両は高い稼働率を維持しています。


12693 大分22か1920 (中央) ※引退済み


12694 大分22か1921 (南)


12695 大分22か1922 (南)


12696 大分22か1923 (南)


12697 大分22か1924 (南) ※引退済み


残存状況 (〇は現役、△は運用離脱)

12660 大野竹田1091へ 2019.9 解体

12661 〇

12662 2023.4 解体

12663 2023.11 解体

12676 △(中央留置)

12677 △(南留置)

12678 2023.11 解体

12679 △(中央留置)

12680 〇

12681 △(中央留置)

12682 △(中央留置)

12683 △(中央留置)

12693 2023.11 解体

12694 〇

12695 〇

12696 〇

12697 2023.6 解体