前回の記事で、もぐってみた訳ですが、今時考えられない点がいくつかありました。


                                                                

住宅造りのエコとエゴ

一昔前の建物ならば、通気をさせて木材を腐らせない。

築100年位建ってる建物はこの考えです。


皆さんの、地域に昔の蔵などが、現存するのは、この考えに

基づいているからです。


ただ、そこに人が快適に住めるかは別問題ですよね?

夏は、涼しくていいかもしれませんが、冬は正直カンベンしてほしいです。


このお宅は、この考えに近い考えだったのでしょう・・・。


先ずは、紫の×印

結論から言いますと、無断熱になります。


この部分は浴室になるのですが、想像すると冬は、入りたくないですね・・・。




下図のように、通気パッキンからの外気が、直接ユニット外周部に入っていきます。
住宅造りのエコとエゴ

せっかく、ネオマを、使ってるのに一切効果を発揮していません。

通気パッキンを使ってるために、せっかくの断熱性能が生かされない典型的!?な例だと思います。


外周部分は同じ作りですが、服を脱ぎ暖房機が無い浴室なので、寒さは尋常ではなかったと思います。


この作りならば、外周のネオマ貼らなくていいんじゃないの?波板トタン貼ってる物置小屋と同じじゃないか。

と思わせる作りでした。



次回は、当社断熱リフォーム写真も交えて解説したいと思います。


前回の、図面で見たことを、踏まえた上で潜ってみました。



住宅造りのエコとエゴ

1住宅造りのエコとエゴ住宅造りのエコとエゴ


住宅造りのエコとエゴ


①の写真は居室周り

②の写真はユニットバス下 (白い格子がユニットバス床面)

③の写真は浴室とトイレの堺の壁



になります。


床下の土台周りはこうゆう感じでした。



住宅造りのエコとエゴ


まぁ、何と言いますか、あらら・・・。


次回へつづきます。



例の如く間が開きましたが、図面から原因を探ってみましょう。




図面が、小さくて申し訳ありませんが、多分クリックすると拡大すると思います。





住宅造りのエコとエゴ


何らかの要因があり、砂の問題があるのですから、どこかに原因がある。


考えられるのは、壁内で気流が動き巾木周りなどから風が出てきている。





の部分から気流が入り断熱層より内側で空気が動く?(他の色の○はそのうちに)


しかし、今時気流止めが無いのもちょっと考えにくいですし、土台下にはパッキンの様な物も見えるので、

問題は無いだろうと思いましたが、一応施工時の写真を見たいと思い、施主にお願いして、施工写真をメールで送ってもらいました。


届いた土台周りの写真はコチラ↓


住宅造りのエコとエゴ


通気パッキンでした・・・。


これで、原因は何となく見えてきました。


土台下の通気パッキンからの外気が、床下に入りその空気が断熱層内を上がり巾木下などから、出てきてる。

としか、考えられない。


気流止も無い!?恐れもありますし根本的に断熱が効いているのか?が凄く気になりました。


次回、『もぐってみた。』に続きます。