だいきです。
前回の記事でシングルストロークについて
お話しましたが
この記事では
ダブルストロークについて
お話していきたいとおもいます!
いわゆる、2つ打ちと呼ばれるものですね。
ダブルストロークというのは
1回の振りの動作で2回叩くというテクニックです!
ダブルストロークの基本的なやり方を文字で説明するにはとても分かりにくく長い文章になってしまうので今回は省かせていただきます。
では、何をお伝えするのかというとダブルストロークを行う上で意識するポイントですね!
ダブルストロークって曲を叩く上であまり出てこないしまだ覚えなくても良いんじゃないの?
って疑問をもったまま、練習してるドラマーさんかなり多いんじゃないでしょうか?
ダブルストロークを習得することにより
スティックのリバウンドを完璧に拾うことが可能になります。
それはつまり、速いビートを叩く上でスティックの力を100%活かしながら無駄の無い力で叩けるということになります。
そして、リバウンドが拾うには脱力が必須条件になり見た目的にも柔らかい綺麗なフォームに近付くことになります。
他にも、ダブルストロークを使ったフィルインを覚えると初心者から見ると何が起きたか全く分からないようなリズムを刻めます。
これって、もう覚えるしかないですよね!
逆に後々覚えることになると
無駄に指を使ったストロークが癖になった人は
リバウンドを上手く返せなかったり
ダブルストロークができないせいで
パラディドルというテクニックを覚えることが
先延ばしになってしまいます。
ですので早めに早めに基礎練習に取り入れて
少しずつ習得していきましょう!
ダブルストロークなど二連打を打つ時に綺麗にするために意識することがあります。
それは…
二打目にアクセントをつけて叩くことです。
なぜかと言うと、二打全く同じ大きさで叩いてしまうと二打目の迫力が薄れてしまいパッとしない音になってしまいます。
ダブルストロークを行う上でまず大事なことはグリップです。
親指が上になるフレンチグリップではなく
親指と人差し指の間に空間をつくり、そこにリバウンドで返ってきたスティックが稼働できるようなスペースをつくります。
1打目はヒットした瞬間に手首を止めてスティックが返ってくるのは必ずリバウンドだけの力で跳ね返します。
2打目は手首を動かさずに指の動きだけで押し返します。
つまり二打目にアクセントがつけられないのは、
リバウンドで十分にストローク幅が稼げないため
音粒が揃わないからです。
ダブルストロークで1番難しいのは、二打目を打つためにスティックのリバウンドを確実に拾うことです。
最初はゆっくりで良いので、確実にリバウンドを拾うように意識しましょう。
ちなみに私の練習方法は
4/4拍子 テンポ100で2拍ずつ
1.8分音符(シングルストローク)
2.16分音符(ダブルストローク)
3.16分音符(シングルストローク)
4.16分音符(ダブルストローク)
上記を1~4を約3分間繰り返し行って、テンポは4くらいずつ上げることを基礎練習に毎日取り入れています。
最初はゆっくりしかできなくても
確実にできることを少しずつ早くしていけば
いずれ完璧なダブルストロークができるようになりますので
是非、毎日の練習に取り入れましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。