凡人の戯言

凡人の戯言

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  ブラックペアンで渡海征司郎が放った名言とその解釈をまとめました。自己満で作りました。

 

  解釈は主観が大きく入っています。動物の鳴き声のようなものだと思ってください。(渡海の内心や言葉の意味を書いていますが、そんなものは渡海本人(マジレスすれば演じた二宮)にしかわかりません。

 

 

 「邪魔」

  人をどかすときによく言います。口癖のように使います。公共の場とかでよくやる「すいません」と言って人に道を開けてもらうときに渡海はこの言葉を使います。渡海が初めてこの言葉を使ったのは、自分の通り道に立っていた世良に対してです。

 

 

 「辞表書け」

 失敗した医者のリカバリーをする時に言います。手術に失敗した医者は責任を取って辞めるべきだという渡海の考えが表れていると思います。(実際に渡海は最終話でペアン摘出手術に失敗し、佐伯の手術を行った後に東城大の病院を辞めている。)

 

 「お前の退職金1000万で助けてやる。」

 失敗した医者のフォローを渡海はタダではしません。金取ります。失敗した医者のフォロー&患者の命=1000万円ということだと思います。(人命は1000万以上の価値があると筆者は思っている。)手術に失敗した医者は退職金をもらう資格はない、と渡海は考えているかもしれません。ちなみにこの金は医療団体の寄付に使われていたようです。(作中の渡海を見ていれば、渡海が大金を使っていないことはわかる。)

 

 「腕のない医者は死んだほうがいい」

 渡海の名台詞であり、渡海のポリシーです。この言葉の意味は、「腕のない医者は患者を殺しかねないから、そうなる前にとっとと辞めろ」だと思います。言い換えると、「外科医として仕事をしたければ、腕を磨いて患者を死なせないようにすべき」ということになります。(ちなみに、佐伯役の内野聖陽は、この言葉を「結局は腕がないとダメ。自分を追い込むための言葉。」と解釈しているようです。)

 

 「腕のいい医者は何をしても許されるの」

 暴言に聞こえますが、外科医の仕事は結局は患者を助けること。腕が良く患者を助けられれば、多少横柄な態度でも許されるということでしょうか。(態度がいいに越したことはない。)

 

 「問題は、その指示を鵜呑みにし、基部を確認せずオペを行った執刀医にある」

 急患の手術を佐伯教授の指示を仰ぎながら行っていた横山医師に対して。

 

 「知らん。ただ1千万だ。頑張らないとな」

 佐伯式の手術ができるのかと助手に聞かれた渡海はこの言葉を返します。

 

 「失礼。主治医はあなたでしたね。変わって下さい」

 本来の執刀医:関川に代わり手術を行う渡海は、人工弁を使わずに「自己心膜による大動脈弁形成術」を行おうとしました。関川がそんなの予定にないと驚くと、「自分の組織で治せるものを、人工弁なんて余計な異物・・・・・」とつぶやいた後でこの台詞を言います。俺のやり方が気に食わなければお前がやれと渡海は関川に執刀をさせようとします。(ちなみに関川は「続けてください」と返答し、結局渡海が執刀しました。)

 

 「教授命令でしたら。」

 渡海はなんだかんだ言っても佐伯教授には忠実です。

 

 「ただ、今回の手術で私が途中で変わるなんていう事態が起きた場合には、彼には辞表を書いてもらいたいのですがぁ、よろしいですか?」

 佐伯教授の命で高階によるスナイプ手術の助手に付くことになった渡海。渡海は高階のスナイプ手術が失敗したら、高階に辞表を書かせてもいいかと佐伯教授に尋ねます。

 

 「じゃぁ、心あったら命救えんのか?  腕のある医者は何をしたって許されるんだよ」

 木下コーディネータ―と渡海と世良の3人で飯を食いに行ったとき、渡海は木下コーディネータ―に対して「適当な患者用意して見繕う」という旨の話をし、世良を怒らせます。「あなたには心というものはないのか」と世良に言われた渡海はこの言葉を返します。悲しいことに人格的に優れていても手術が成功するわけではありません。むしろ、渡海のように患者に何の思い入れのないようなタイプの方が冷静に手術を行えるのではないでしょうか。

 

 「オペの日、ちゃんと来てくださいよ」

 不敵な笑みを浮かべながら、高階にそう言う渡海。悪魔的です。

 

 「俺は未来の話はしていない。今の話をしているんだよ!」

 1話目で、高階が「スナイプ手術を使えば、将来多くの患者さんを救える」という旨の発言をした際に、渡海が高階に言った言葉。高階はスナイプの実用性が認められれば、将来多くの患者を救えるようになると思っているようですが、渡海にとっては将来の事よりも目の前の患者を救うことの方が大事なようです。(渡海の言っていることは医者として至極正当) ちなみに、スナイプには事故例や死亡例も一定数あったようです。

 

 「この婆さん死んだら、お前死ね」

 1話目にて。高階はスナイプ手術そのものには成功しますが、動脈瘤を見逃しており、患者は大惨事に見舞われます。渡海は「皆川の手術と似たような症例で死亡例があったことは確認したのか?」と高階に詰めた後で、この言葉を発しています。渡海としては、「高階が動脈瘤に気が付いていれば、皆川は苦しまずに済んだため、自分のミスを認めて責任を取れ」と思っていたと思います。

 

 「じゃあ、やれよ!自分で!」

 1話目にて、退職金を払えば皆川の手術を請け負うと言った渡海に高階が「ふざけるな!今の状況わかってんのか!?」といった時に、

高階に怒鳴りつけています。ちなみに、これは二宮のアドリブらしいです。

 

 「1億な。払い終えるまでお前は俺のために働け」

 1話目にて。皆川を助けて欲しいと言った世良に対し、手術が成功した後で言っています。その後、世良の左胸に血の付いた手形を貼り付け、渡海はクスクス笑いながら病室を後にしています。世良の左胸に血付きの手形を貼り付けたのは二宮の案らしいです。

 

 「お前やれよ。お前ペレになりたいんだろ。そんな昔の選手知らないよな」

 2話目冒頭にて。急患の処置をした渡海は世良に、縫合をやるように命じます。戸惑う世良に渡海はこの言葉をかけます。そして、「そんな昔の選手知らないよな」と隣にいた看護師に言います。

 

 「人1人殺したな。あっ、ごめん。2人目か」

2話目にて 急患に渡海が手術を行った後、後の縫い合わせを世良にやらせます。しかし、世良は慣れていないため失敗してしまいます。その時に言った言葉です。ちなみに笑顔で言っています。(縫い合わせは結局渡海がやり、手術は成功している。)世良はこのことがトラウマになってしまいます。

 

 「どうぞ。でも今すぐここ出ていったらあなたの納期どうこうの前に死にますよ。だからと言ってすっとここにいても、結局あと1か月後には、死にます。」

 納期に間に合わせたいから早く退院させてくれと言う患者に対して。世良は必死で止めますが、渡海は止めずに冷徹にこの言葉をかけます。

 

 「やってみなきゃわかりませんよ。手術は博打ですよ。結局ね、二つに一つなんですよ。表か裏か、生きるか、死ぬか。やってみなければ、わかりま、せん」

2話目にて 患者に言ってます。考えれて見ればその通りなのですが。手術に失敗すれば、あなたは死ぬ、そう渡海は患者に言い放ちます。

 

 「違う違う違う。その医者が未来で殺すはずだった患者を俺は救ったんだよ」

2話目にて 高階に「あなたについていった医者は皆辞めていった。あなたは将来辞めていった医者が救うはずだった患者を殺したんだ」と言われた時に返した言葉。(高階の言うことも渡海の言うことも間違ってはいない。全ては執刀する医者の技術次第)。その後に「腕のいい者は何をやっても許されるの。腕のない医者は死んだらいい」と付け加えています。

 

 「ゼロだ。一人も殺しちゃいない。」

 2話目にて。世良に「あなたは患者を死なせてしまったことはあるか」と聞かれた際に応えた言葉。渡海が高い技術を持って、手術を成功させ続けたことを感じさせる発言。

 

 「泣くぐらい怖いんだったら、異動とか甘っちょろいこと言ってないで、もう辞めろ。邪魔だ」

 2話目にて「ゼロだ。一人も殺しちゃいない。」に続いて世良の肩を組み言った言葉。ちなみに、この時世良は縫合に失敗し、他部署への異動を考えていた。この台詞は二宮のアドリブだそうです。

 

 「誰がそうしたんだよ。え?」

 2話目にて。スナイプ手術の執刀医になった関川がこれ以上手術を続けるのは危険だと言った時に返した言葉。(関川は左利きだったので、手術に失敗し、それを渡海がフォローしに来た。)手術に失敗した医者には厳しく容赦のない渡海。

 

 「俺ならできる。俺だからできるんだよ!」

 高階に対して。俺なら手術を成功させられると確信をもって言います。

 

 「そんなの必要ないだろ。もうこっちはルートを決めてるんだから。心尖部の28m左からスナイプを挿入するそこから83度の挿入角でアプローチすれば肥大した心室内を気付付けずに僧帽弁にたどり着ける。逆言うとそれ以外ルートないんですけど。何か問題ありますか。」

 3話目にて。世良と高階が一生懸命考えて作ったスナイプ挿入ルートのファイルを見せられた渡海はそのファイルをゴミ箱に移してからこの台詞を言いました。世良と高階が必死に考え出した答えを、渡海はいとも簡単に導き出したように思える発言。高階と渡海の外科医としての力量の差をひしひしと感じさせられます。

 

 「そんなに褒められたら照れちゃうよ」

 3話目にて。スナイプ挿入ルートのファイルを捨てられて御立腹だった高階に「あなたは医者じゃない。ただの手術職人だ」と言われた時に返した言葉。高階は手術職人という言葉を嫌味で使ったが、渡海はこれを手術に関しては職人的な技術を持っていると解釈したようです。これは二宮のアドリブだそうです。

 

 「うるさいなぁ」

 3話目にて。手術の際、高階が「スナイプ挿入」といちいち言っていたことをうっとおしく思っていたのでしょう。

 

 「俺の体は一つ。だから助けられる命も一つ。ならどっち助ける。いや、どっち殺す・・・」

 3話目にて。患者の楠木の容態が急変し、緊急手術を行わねばならない状況になりました。それを聞いた世良は渡海に指示を仰ぎますが、渡海は逆にお前はどうするのかと世良に尋ねました。この言葉に対する渡海の回答は「俺なら両方助ける」です。医者として患者を助ける渡海の姿勢が見えてきます。

 

 「この中に医者はいないのか・・・。ああ?この中にお医者様はいませんかぁ!!」

 渡海が容態が急変した楠木の手術室に行こうとしたときに、動かなかった高階たちにこの言葉を賭けました。医者として患者を助けるための行動をしろ、という渡海の思惑が見えてきます。この台詞、二宮のアドリブらしいです。渡海になり切っていないと出てこない台詞ですよ。

 

 「やれ!執刀医の命令だ。」

 渡海は楠木の病室に行き、スナイプを入れやすいように左胸を開胸してきました。その後、一人目の患者の病室に戻り、高階に楠木にスナイプ手術をしろといいます。しかし、高階は躊躇したため、この言葉をかけました。有無を言わせない渡海の表情が良かったです。

 

 「なっがい言い訳。じゃぁ、殺せよ。つうか、お前もう死ね」

 4話目にて。患者の島野小春を助けて欲しいと渡海に懇願する高階。その時に「小春は昔からの患者で~」と話していたため、この言葉を返します。「俺には無理だから、小春ちゃんを助けて欲しい」と渡海に頼む高階に、渡海はこの言葉をかけます。

 

 「俺は手術を禁じられているんでね」

 4話目にて。佐伯に手術をするなと言われた渡海はかたくなにその言いつけを守って手術をしようとしませんでした。(結局渡海は手術をすることが許され、小春ちゃんの手術用に改造したスナイプを使い手術をしています。)

 

 「貸しといてやるよ。あんたにはいずれ金じゃないものを払ってもらう。」

 4話目にて。渡海は小春用に改造したスナイプを使い、手術を行いました。(結果は成功)。高階は渡海に何を差し出せばいいと言った時に渡海はこの言葉を返します。

 

 「小春ちゃん、高階先生はね干されたんだよ。」

 5話目にて、主治医は高階から渡海(と世良)に代わります。高階の行方を尋ねる小春ちゃんに渡海はこの台詞を言います。この後、言い方を考えろと世良に注意されています。

 

 

 「米は食うもんだろ」

 5話目にて。ダーウィンを使って米に「帝華大」という言葉を書いた時の渡海の感想。

 

 「できちゃうんだよ。東城大はできるんだ」

 5話目にて。ダーウィンを使った手術に失敗した帝華大の医者に対して。帝華大との差別化を図る意味で使ったと思われます。

 

 「もっと、先のこと考えて動けよ!」 「ほら、吸えって!」

 5話目にて。小春の手術中に、渡海の指示についていけない助手に怒鳴りつける渡海。命がかかっている状態からか腕のない者を憎んでいるからなのか渡海のかける言葉は厳しいです。

 

 「このくらい当然だよ。医者だからな」

 小春ちゃんの手術を終えた渡海は高階に礼を言われます。その時にこの言葉を言います。実は渡海、高階に渡されたダーウィンの資料を読み込んでいました。実際に帝華大の医者がダーウィンを動かなくなった時、渡海は高階に指示を出し、ダーウィンを抜いています。(その後、小春ちゃん自身の血を使い、渡海は開胸手術をしています。) 

 

 

 「私は一度も見落としたことはないんですけどね。」

 黒崎医師が渡海母の手術をしますが、腫瘍を見逃してしまいました。渡海は「これは医療過誤だから、病院側が責任取って2000万円払え」と主張します。佐伯教授は「これは仕方のないミスだ」と黒崎を庇う発言をしますが、渡海は黒崎にこの言葉をかけます。凄腕の医師渡海は医療過誤には非常に厳しいです。

 

 「一人も殺すなよ。動け!」

 6話目にて。事故が起こり大量に患者が運び込まれた時、世良と渡海を含む医師らで処置をすることになりました。渡海の指示を仰ぐ世良に対してこの言葉を言います。

 

 「止めるな。止めたら殺す。」

 7話目にて。帝華大に異動した渡海は失敗した医師のリカバリーに向かい、助手と思われるものがカメラを止めようとしたときに言いました。

 

 「患者の死因を術後の事故死にしようとしただろ」

 手術に失敗した執刀医の武田に対して。武田は手術に失敗した際、早々に手術を切り上げようとしていました。渡海はそれを見抜き、武田にこの言葉を放ちます。(武田のこの行動は医者としてあってはならないこと。)

 

 「帝華大が研究しているのは隠蔽か?」

 帝華大の医者武田が手術の失敗による死因を「術後の事故死」にすり替えようとしたことを皮肉る形で言います。

 

 「今から言うの準備して。スタビライザー・CO2フロアー・ホルダー・ビーバーメス・マイクロシザーズ・マイクロ持針器」「ねぇ、動いて!」

 武田に代わり手術をする渡海は助手たちに上の道具を準備するように言います。なお、息継ぎせずに行っているので場数を踏んだ医者か手術に必要な道具を完璧に把握している医者でもない限りすぐには対応できないと思います。(実際に、すぐに反応できなかった助手たちに渡海は「ねぇ、動いて!」と叱責している。)

 

 「ね、動いて!」 「遅いよ。お前」

 渡海の指示についていけない帝華大の助手らに対して。渡海は仕事ができない者には厳しく接するようです。(助手たちが理解しやすいような指示をしようという思考は渡海にはたぶんない。)

 

 「腕のない医者は死んだほうがいい。お前の論文に書いていいぞ。」

 武田の手術のミスを請け負った渡海、手術は成功。渡海は部屋を出る時に武田に対してこの言葉を言いました。(その前に渡海は武田に「論文も書かないのかお前」と言われていた。)ちなみに、「お前の論文に書いていいぞ」は二宮のアドリブらしいです。

 

 「患者がいる。そいつを助ける。以上。どこに居ようと俺のやることは変わらないんだよ。」

 治験コーディネーターの木下に対して。渡海の仕事の流儀ともいえる言葉。外科医として働いている自分はどの病院に居ようが、患者を治すために働くと思っているようです。端的な言葉ですが、渡海の医者としての自覚を感じさせられる言葉だと思います。

 

 「じゃぁ。負けてやる。その代わりそれよこせ」

 1000万を払えなかった武田。渡海は不足分はIDカードを差し出すことで済ませようとしていました。もし渡海が拝金主義者ならば、武田に不足分を払わせようしたでしょうが、足りない分はIDカードで我慢しました。(調べたい情報があったため。) 渡海は辞めさせた医者から取った金は基本的に医療関係への寄付に回しています。

 

 「西崎大先生」

 8話目にて。帝華大の高階の上司でインパクトファクターが大好きな西崎が医療ロボット:カエサルを使って手術を行います。その西崎に対し、渡海はどこかバカにするような感じで「西崎大先生」と呼びます。ちなみにこれは二宮の案らしいです。

 

 「あといりませんよ。邪魔。」

 8話目にて。世良と高階と猫田以外は助手に必要ないという渡海。猫田は渡海の指示についていける器械出し看護師です。この中に世良も入ってることから、渡海が世良を助手としてふさわしいと思っていることがわかります。(世良は6話目の段階で縫合をテキパキとやっており、かなりの実力を付けていた。)

 

 「高階。手の方が100倍楽だわ。」

 9話目にて。医療ロボット:カエサルを渡海は遠隔操作で操ります。渡海はカエサルを器用に動かし、手術を行いました。ちなみに、渡海は高階を通じて指示を出させています。(相変わらず乱暴な言葉使いで怒鳴り口調ですが。)渡海にとっては死ぬほど練習してきた手を使った手術の方が合っているのでしょう。

 

 「お前は良い医者になれよ」

 最終話にて。東城大病院を去る際、世良に対して言う。(世良は渡海の指示で炊飯器を炊きに行ったためこの台詞を聞いていない。)渡海は自分は普通の医者でいいと言っており、世良に対しては「いい医者になれ」と言っています。渡海は世良のことを高く評価していることが伺えます。

 

 「邪魔。お前の退職金で助けてやるよ。」

 最終話のラストシーンにて。どこかの病院で手術に失敗した患者に対して、この台詞を言います。渡海は今日も働き続けていることを示唆するようなワンシーンでした。

 

  ダークヒーロー渡海征司郎

 ダークヒーローとは、誠実で正義感が強く、人にやさしい正統派のヒーローとは違い、自分なりの理念・目的をもって動く人のことを指します。つまり、善人ではないが結果的に善い行いをしているような人のことを言います。名言集からも明らかなように渡海は純正な善人ではありません。むしろ悪人です。

 渡海は父親に罪を着せた佐伯に復讐するために東城大の医者になろうとします(最終話で渡海父が佐伯のために自ら罪を被ったことが明らかになる)。そのために、縫合の練習を必死に行い、外科医としての技術を高めていきました。目的は佐伯への報復でしたが、結果的にその腕により多くの患者を助けています。

 また、渡海は腕のない医者を蔑んでおり、彼らが犯したミスを1000万を払わせることで請け負い、患者を助けます。正統派ヒーローなら腕のない医者を蔑んだり、1000万を要求したりしないでしょう。しかし、渡海はミスを犯した医者に責任を自覚させるため、退職金で一人でも多くの患者を助けるために金を請求しているものだと考えられます。

 渡海は、「冷酷」「傲岸不遜」な性格だと思いますが、準備はきちんとやり、高い技術で患者を助ける外科医です。性格は悪いが、患者は必ず助ける。そんな人物像だからこそ、渡海は魅力的な人物になれたのだと思います。(後、演じた二宮さんの演技力の高さ、魅力があったから)