私の人生にストーリーがあったなんて思ってもみませんでした。
ですが
大切なストーリーがあることを教えていただき
お力添えいただきながら文章にすることができました。
長文にはなりますが、読んでいただけると嬉しいです。
【ずっとお金と仲良くなれなかった私が人生をかけて気づいたこと】
私は7歳の時に、父を突然亡くしました。
大黒柱だった父がいなくなったことで、母が父の代わりをするようになったのです。
そんな中で、母からは「お金がない」と言われたことは一度もありませんでした。
私も、お金がないことで困ったり、苦しんだり、我慢した記憶がないのです。
そして、高校卒業後、県外へ就職しました。
お金を送って欲しいと言われてもいないのに、私は毎月家に仕送りをしていました。
でも、今思えばその仕送りは、実家を離れて好き勝手にやっていた罪悪感を、消すためだったかもしれません。
ですが、県外の仕事を辞めて実家に戻ってからも私は家族にお金を渡していました。
そして、母と姉を旅行に連れて行ったりしていました。
今思えば、私にとってのお金は、生活するためだけでなく、
自分を凄いと認めてもらうためのものだったんだと思います。
やがて、実家が古くなったので、私が34歳の時、
母と姉と私、そして兄家族が暮らせる二世帯住宅に建て替えました。
ところが、兄はそのお金を出すのもやっと。
私からも親戚からもお金を借りていたし、いつも支払いに追われて夫婦仲も悪くなっていました。
そんな兄をそばで見ているうちに、私はお金は人を苦しめるものだと思ったんです。
そして、私は38歳で結婚し旦那さんの家に嫁ぎました。
しばらくして義父が亡くなって息子が産まれ、もっと子供と過ごしたいと思うようになりました。
そこで、会社勤めを辞めて粘土教室と化粧品の販売員を始めました。
会社員のような安定収入ではない仕事を始めてみると、化粧品の販売は収入より支出が多かったのです。
でも、支払いができなくなっても、誰にも言わず自分で何とかしようとして、借金をしてしまったのです。
そして、もう無理だと思った時、ようやく旦那さんに話して、変わりに返済してもらいました。
私は、それでも化粧品の販売員を辞めませんでした。
その頃聞いていた「心のことを理解したらお金は入ってくる。」という私の思い込みで、
高額な心の講座を受け始めました。
しかし、いくら学んでもお金は入ってこない。
化粧品の仕事のための支払いも、心の学びの講座代も、旦那さんやお義母さんに出してもらいました。
同時に、心のことが理解できない自分はダメだと責めてばかりいました。
家族にお金を出してもらうばかりだった私は、もう一つ派遣の仕事を始めました。
でも、いくら仕事を増やしてもお金がないが続き、お金は人を苦しめるものとますます痛感したのです。
やがて、私が56歳の頃、お金の苦しさと息子の不登校とが重なり、自分を責め続けていたら、うつ病になりました。
すると、病院の先生から
「あなたは息子に過干渉過ぎる。このままだとあなたは息子の人生もあなたの人生もダメにする。
あなたはあなたの好きなことをやったらいい。」
そう言われてハッとしました。
私は息子の人生ダメにしたくない、だから、自分の人生楽しもう。
そう思って、自分と向き合い始めました。
すると「自分を労うと人生が変わる」と書かれたYouTubeの配信が目にとまりました。
それを聞いたら、救われるような気持ちになって、少しずつ意欲が湧いてきたんです。
その後、責め続けていた人生を抜け出し、今では人生を楽しんでパートナーと幸せいっぱいな方に出会いました。
その方が何度も言われていた「自分を幸せにすることは、世界を幸せにすること」が心に響き、
自分を後回しにしないで、遠慮・我慢をやめる大切さを知ったのです。
遠慮・我慢をやめるために、私自身の喜びのためにお金を出すことを体験しました。
その体験を通して、私は子供の頃から、自分には価値がないと思い込んでいて、
人に凄いと認めてもらうためにはお金が必要なんだと、勘違いしていたことが、わかってきました。
お金は、自分には価値がないという私の間違った思い込みを教えてくれていたんだと、気付きました。
ここ2〜3年、お金を自分を楽しませてあげることに使ってあげたいと、生まれて初めて思えるようになっています。
そんな変化を嬉しく思っています。
お金は人を苦しめるものだと思い込んでいた人生を卒業して、これからは、お金を喜びや感謝で循環させる人生を
生きていきます。
そして、自分をもっと幸せにしてあげたいと思っています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。