はじめまして。

大吉の親です。

3週間前、我が家に一人の男の子がやってきました。大吉君です。


今まで、我が家にはウサギのゆきちゃん、かん吉君がおりました。しかし、お星様になってしまいました。

ずっとずっと悲しみから抜け出す事が出来ず、2人の事を思い出すと涙涙の日々でした。

そんな時、大吉君と出逢い、なんだか私と一緒に生きてあげるって言われている気がして、今は沢山の愛と笑顔を我が家に振りまいてくれています。


小さな頃からずっと犬がほしかった私ですが、気がつけば我が家にはウサギがいました。

ウサギと共に私も成長し、上京してからもウサギが私を見守っていてくれました。

元気いっぱいにはねて、モグモグと牧草やペレットを食べる姿、そしてうさぎの匂い、私といつも一体化していました。


ゆきちゃんは我が家にきて2週間で急におなかをこわし、お星様になってしまいました。

ずっと私の後をついてくる小さくて真っ白なかわいらしいゆきちゃん。私が仕事中に逝ってしまった事、本当に悔やんでも悔やみ切れませんでした。

笑顔でいなければいけなかった仕事が、あんなに大変だと思う時はありませんでした。


それから数ヶ月後、元気いっぱいのかん吉君がきてくれました。

かん吉という名前は、ゆきの様にはかなく消えてしまわぬ様に、こち亀の両津かん吉の様に、不死身になってほしいなんて願いを込めて、つけました。

かん吉君は名前の通り、病気とは無縁で元気いっぱいでひょうきんな男の子でした。

いつもいつもかん吉君は私に幸せをくれました。

しかし、2年と9ヶ月が経った時、急に元気がなくなってしまったかん吉君。

前日までは元気だったのに、1日でお星様になってしまいました。

人工呼吸をしたら一度は息を吹き返してくれましたが、私の胸の中で息をひきとりました。


ずっとずっとその現実が受け止められなくて、表面上はもう大丈夫!かん吉のためにも笑顔でいなくてはと思ってはいましたが、本心はやっぱり辛いです。だってまだまだ生かさせてあげれてんですもの。

でも、どんなに悔いても彼らは戻ってはきません。

もう一生動物なんて・・・。

そんな後ろ向きな想いでした。大吉君と出会うまでは。


しかし、大吉君と出逢い、悲しんでばかりいる私にかん吉君が弟を紹介してくれたような気がしてしまったのです。人間って勝手ですね。私がかな。


今は、悲しんでいる暇もないくらい、子育てが大変です。

でもすごーくすごーく幸せを感じています。


大吉君と出会わせてくれた、ゆきちゃんとかん吉君に感謝の気持ちを込めてこのブログをスタートしたいと思います。


ゆきちゃん、かんちゃん、ママを見守っていてね!