ようこそ、大渓水です。

福岡で最も人気のある住宅地に、

新しいマンションが建つとのことで、、、




現場の調査に来ています。 



依頼者は関東在住の方ですが、

福島原発の事故による諸々の懸念や、

近い将来に予想される首都直下型地震に備え、

福岡市内で有望な不動産の取得を模索されています。



このマンション予定地の前面には、

市内屈指の人気を誇る大濠公園があり、

おそらく売り出しと共に完売することが予想されます。



これから建物が建つ正面の道路は尖っていて、

「火星の水城」という珍しい形状になっていました。




 ※雪心賦より抜粋



風水は建物よりまず地理の方が重要であり、

土地の状態を知らずして室内の吉凶は語れません。 



ここの詳しい鑑定結果は申し上げられませんが、

風水話のついでに興味深い場所をご紹介しましょう。



●人が住んではいけない場所



それがどんなところかご存じでしょうか?




例えば、人の記憶からは薄れたとしても、

永年のうらみつらみが残り続けるような場所。



よく因縁の地などと言われ、

非業の死を遂げた人の想いが、

報われずに留まるようなところです。





ここ福岡にもそのような場所は珍しくなく、

例えばさらし首場の跡地として残る場合があります。





一般的に獄門と呼ばれる斬首刑は、

明治になって廃止されることになりますが、

昭和以降も米軍捕虜の公開斬首処刑事件などもあり、

処刑場跡地などと同様に奇怪奇妙な噂は絶えません。





この地に残る言い伝えでは、

どんな人が来ても繁栄することがなかったので、

やむなく公共の施設として買い取られることになったとか。





このような場所はとても住居に相応しくなく、

目に見えないからとナメてかかる訳にはいきません。





「引っ越しをする場合は、

部屋の方位や間取りを気にするより、

もっと大事なことを気にしなければならない。」


と言うことを覚えておいて下さいね。



それでは、また。

素敵な連休をお過ごし下さい。



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