国内で感染者が確認されて一年になる新型コロナ。

三密、不要不急、ソーシャルディスタンスと行動様式が制限されて久しいが、
その勢いはとどまるところを知らず、身近なところに迫りつつある。

感染したが最後と覚悟はできてるが、最後ぐらい家族とお別れしたいと思うが

どうなることやら。

人、物、情報が国境を越えて動くグローバル社会において、行動様式の制限
は致命的な打撃をもたらしている。生命と経済という究極の選択に、世界中
が暗澹たる閉塞感に包まれているように思われてくる。

自分がもし、以前のように寝る間も惜しんで働いていたなら、経済の落ち込み
に苦しみもがいていただろう。幸いと言うか何と言おうか、ALS告知の時にもが
き苦しんだが、どうにもならないことを知った。

今、苦しんでる方にしてみれば不謹慎な発言かもしれないが、明けない夜は

ないと信じたい。

新しい行動様式、生活様式へゼロからのスタートになるかもしれないが、
より持続可能な社会に生まれ変われるチャンスではなかろうか。

閉塞感にうつむくだけでなく、時には夜空の星を見上げてみるのも悪くない。